2018年03月12日 配信

3/12(月)鎌ケ谷スタジアムで2年ぶりに1軍オープン戦
ファイターズが劇的サヨナラHRで勝利

 
先制アーチの横尾選手  

 ファイターズタウン鎌ケ谷(鎌ケ谷市中沢459、TEL 047-446-5586)で3月10日、1軍オープン戦となる北海道日本ハムファイターズvs横浜DeNAベイスターズ戦が同スタジアムで2年ぶりに行われた。

 チケットは、開催が2月中旬より発売していた前売券は2月中に完売、3月に入ってから立ち見席のチケットを追加販売するほどの人気ぶりだった。この日訪れたファンは約3900人。

 始球式を務めたのは、鎌ケ谷市出身でフェンシング女子フルーレの選手であり、東京五輪の日本代表候補選手の一人としても注目されている溝口礼菜さん。同球場は子どもの頃父親と初めて野球を観戦した思い出の場所だという。投球は惜しくもホームまで届かなかったが、場内は温かい拍手に包まれた。

 試合はファイターズ・ブライアン ロドリゲス投手、ベイスターズ・石田 健大投手の両先発でスタート。まずは3回裏、ファイターズが横尾 俊建選手のソロHRで1点を先制するも、続く4回表、ベイスターズ・戸柱 恭孝選手の3ランで1−3と逆転を許してしまう。しかしその裏、ブラントン レアード選手の3ランで逆転に成功、再びリードを奪った。

 5回裏には近藤 健介選手の2ランなどで3得点。さらにリードを広げるも、7回表にはベイスターズ・ネフタリ ソト選手のタイムリー右安打などで4点を献上、試合を振り出しに戻されてしまった。同点のまま迎えた9回裏、清水 優心選手、矢野 謙次選手らが四球で出塁すると、7回から途中出場の松本 剛選手にサヨナラ3ランが飛び出し、試合は10−7でゲームセット。

 試合後、松本選手は「レギュラー争いは既に始まっている。残りのオープン戦も結果を残して、開幕スタメンを獲れるように頑張りたい」と意気込みを見せた。

 また、翌日開催された同カードは1−1の引き分けとなり、2年ぶりの同スタジアムで開催となった一軍オープン戦は、負けなしで終えることができた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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