2017年07月12日 配信

7/12(水)「駄菓子屋りゅうくんの店」でテラス席のカフェ営業!?
やるかも知れないし、やれないかも…と発表

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 船橋駅北口の裏通りでひっそりと営業している駄菓子屋りゅうくんの店が7月後半頃を目途に、かねてから計画していたテラス席を完成させ、珈琲などの「カフェメニューを提供するかも知れない」と、弊誌編集スタッフにリーク、事実確認のために訪問した。

 同店のオーナー松田誠さんは、昔飼っていた犬の名前「りゅうくん」を駄菓子屋の名前に付け本町の裏通りでひっそりと営業をしていたが、小中学生中心に、時には高校生もが口コミで広めたため徐々に人気が集まり、昔懐かしのお菓子と、独創的なメニュー構成、奇抜なアイディアなどで頭角を現し、各種のメディアに登場する駄菓子屋の代表的な存在になった。

 そもそも子どもたちを対象に開業した同店だったが、「ここで待っているのも暇ね」という付添いの保護者からでた一言にニーズを見出し、時間をかけて庭先スペースを改造、カフェ営業できる体制を整えていた。

 約5坪ほどの庭兼通路にテーブルといすを配置。現在4席のテラス席を設置した。今後は開店までに倉庫を移動させ今後最大で4席まで増やすつもりだという。「ここは、すごく涼しいんだよー。風が抜けるからね。夏なんていいよー」と松田さん、夏に向けての需要を取り込むための操業をほのめかすが、同店は8月は夏休みの為に1ヵ月間ほぼ休業となる。

 日陰のスペースを利用した今回のテラス席設置だが、心配になるのはやぶ蚊問題。「日本の伝統蚊取り線香があるからねー。大丈夫なんだよー」と、害虫対策も万全だ。

 同店は、船橋駅北口の路地裏のさらに一本入った場所にあるため初見ではとても見付けにくい。今回のカフェ併設にあたって、バス停風の看板も作成。通りからも人目をひきつけ、店まで誘導する狙いだ。

 テラス席は、庭先だけに「ガーデンテラス伝助」と名付け、「りゅうくんの店」とは別ブランドで営業する。「チョコレートケーキ(194円)とかもだそうかなー」と松田さん。自家製ゴーフル(140円)、ドリップコーヒー(250円)なども予定しているがメニューも模索中だ。

 ただし、スタッフは松田さん一人なので土日は忙しすぎて対応できないから定休日にするという。伝助スペースは、月水木金の4日営業。13時~16時を予定している。7月後半から徐々にプレオープンし、動きを見ていき、夏休みの終わった9月頃から本格オープンを予定している。

 りゅうくんの店の営業時間は15時30分~19時(土曜・日曜・祝日は13時から)。火曜、第2・4水曜定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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