2017年06月19日 配信

6/19(月)船橋市長に松戸徹氏再選
4年間の街づくり実績を幅広い層から評価受け

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 船橋市長選が6月18日に投開票され、無所属で現職の松戸徹(写真向かって左から2人目)さん(62)が、無所属の新人3人を破って再選を果たした。

 当日の有権者数は50万8344人、投票率は28.10パーセント。前回の投票率を6.45ポイント下回り過去最低の投票率だった。

 松戸さんは、各政党に加えて地元の経済団体などからも支持を取り付け選挙戦を展開。市議・県議らが選挙演説に駆け付け自身の支持団体や支持者を通じて投票を呼び掛けるなど一丸となって終始に渡って安定した戦いぶりを見せた。

 市長選には、松戸さんのほかに、元市議の門田正則さん(70)、前県議の西尾憲一さん(66)、美術家の薮内好さん(69)が立候補、現政権の問題をそれぞれの視点から分析し選挙戦に臨んだが力及ばなかった。

 一方、同日に行われた船橋市議会議員選挙には1枠に対して6人候補が立候補。元議員1人、新人5人の候補から自民党公認候補の伊藤紀子さん(34)が当選した。市議選には、介護職で傾斜経営の宮崎直樹さん(40)、元会社員の小川学さん(54)、元市議の佐藤浩さん(51)、元校長の佐藤眞弘さん(60)、理学療法士の安田欣司さん(30)が出馬、6月11日から1週間に渡った選挙戦を戦い抜いた。

 投票率は、高齢化の進む金杉台団地や北部に近い古和釜、小室、大穴、松が丘などで軒並み30パーセントを超えたほか、夏見地域の八栄小学校、船橋中学校の投票所でも34パーセントを超えた。一方で、本中山6・7丁目集会所で18.83パーセント、西船児童ホームで20.86パーセント、法典西小学校では21.17パーセントと南西部を中心に投票率が平均を大きく下回った。(船橋市ホームページより抜粋)

 松戸徹さんは、選挙翌日の19日に選挙戦の後片付けなどを兼ねた休息日を1日はさみ、20日から登庁。市長2期目の公務に復帰するという。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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