2018年01月05日 配信

1/5(金)船橋市場内の市場カフェでもオレンジカフェ
宮本地区で2月7日初開催へ

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 船橋市場内のカフェスペースとして2016年12月に開店した市場カフェ(船橋市市場1-8-1 TEL047-409-1877)で2月7日から毎月定期的にオレンジカフェ(認知症カフェ)を開催することが決まった。

 同カフェを運営するのは、株式会社フィット。船橋のタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」を運営する株式会社myふなばしとの共同経営で船橋市場の情報発信と活性化を目的に、市場内の案内所兼交流スペースとして開店した。

 オレンジカフェとは、認知症カフェの別名で認知症に悩む患者さんやその家族、認知用の疑いがある本人やその家族が、地域の中に認知症に関する相談を気軽に行えるようにしようと行政が市内100か所設置を目標に進めている事業。

 同カフェの店主でマスターとしてカウンターに立ち早朝からコーヒーを淹れている弊誌編集長の山崎健太朗(41)は、「このエリアに認知症カフェを運営する会社が無いという事で行政から打診を受け、定期的に開催する運びになりました」と、オレンジカフェ開催のきっかけを話す。

 「MyFunaの取材を通じ、地域に課題や問題点が浮き彫りになって見えやすい仕事。今後高齢化が進むと地域資源をいかに効率よく回して、医療費や介護にかかわる費用を削減することが求められてくる。市場カフェも地域の中の場としては貴重な資源なのでオレンジカフェに参加することに意義を感じた」とも。

 初回の開催は、2月7日の水曜日14時から。3月以降は毎月第一火曜日の14時から実施することが決まっている。同カフェの通常営業は、7時~14時。通常営業の時間が終わってそのままオレンジカフェが始める。これによって、一般の利用客とオレンジカフェの利用者が相互に交流をする事や、一般利用者にオレンジカフェを周知させる効果も期待できる。

 参加費は、500円。ドリンクと焼き菓子がセットになっている。すでに市内のケアマネージャー事務所から介護支援専門員(ケアマネージャー)資格者の協力を取り付けており、今後宮本地区や本町地区の地域ケア会議や民生委員の会合などに参加し、自治会、民生委員など地域のキーマンにも協力を仰いでいく。オレンジカフェ参加に際して事前の予約は必要ない。

 同店の営業時間は、7時~14時。水曜・日曜定休。オレンジカフェは、2月7日(水)14時~16時、以降は毎月第一火曜日14時から開催する。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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