2017年10月05日 配信

10/5(木)船橋中と葛飾中の生徒が全日本中学陸上競技大会で3位

女子リレー3位は船橋初の快挙

gekirei3  
右から成沢くん、大内さん、南さん、市長、森澤さん、青木さん、春日さん  
   

 

 全日本中学校陸上競技選手権大会で船橋中と葛飾中の生徒6人が3位に入賞し、その結果を松戸徹市長と松本文化教育長に報告するため、10月3日に船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。 

 第44回全日本中学校陸上競技選手権大会は今年8月19日から22日に熊本県熊本市で行われた。本大会で船橋中学3年の成沢秀人(なりさわひでと)くんが男子400mで3位、葛飾中学2年の南日向(ひなた)さんが女子1500mで3位、葛飾中学の女子4×100mリレーチーム、大内紅葉(もみじ)さん(2年)、春日優衣里(ゆいり)さん(3年)、青木紫音(しおん)さん(3年)、森澤佳菜(よしな)さん(3年)が3位入賞と好成績を収めた。

 成沢くんは「自分1人のがんばりではなく、先生や両親、仲間に支えられて結果が残せたと思う」と話し、南さんは「今回は3位だったので、今月開催のジュニアオリンピックでは優勝を目指してがんばりたい」と次に向けての目標を話した。 

 葛飾中学の女子4×100mリレーチームは、全国大会3位となり、船橋市にとっては初となる快挙。同チームはテレビ番組「奇跡のレッスン 世界の最強コーチと子どもたち」の企画で、昨年11月にウサイン・ボルト選手らのコーチとして知られるジャーメイン・シャンさんにフォームの分析や脚力を鍛えるトレーニングなどの指導を1週間に渡って受ける機会があった。

 大内さんは「シャンコーチに教わって、自分の可能性が広がるのを感じた。先輩たちと一緒に走れてうれしかったし、これからもがんばりたい」と話した。春日さんは「バトンのミスがなくてよかった。このメンバーで走れたことがうれしい」と喜びを話し、青木さんは「シャンコーチに教わってフォームがよくなったと言われました。全国大会では3走をしっかり走り切れてよかったです」とコメント。森澤さんは「小学校の頃から走ることが好きです。結果を残せてうれしかった」と話した。

 松戸市長は「努力を結果に結びつけることは大変なことですが、結果を残したみなさんは、市にとっても誇りですし私もうれしい。大変なこともあったと思いますが10年後、中学でがんばったことが価値あることだとさらに感じると思う。これからもがんばってください」と激励の言葉を送った。 

 「自分の力だけでなく、仲間や友達、先生や保護者の協力に感謝の気持ちを忘れずがんばってほしい。みなさんの活躍が、何よりも恩返しだと思うのでがんばってください」と松本教育長。

gekirei4 gekirei1
gekirei5 gekirei2
   
   
   
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
  • Instagram
スポンサードリンク

記事の場所