2016年09月23日 配信

9/23(金)船橋の企業が私募債を通じて市船に寄贈品

文武両道目指し、タブレットと結ばない靴ひもを

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船橋市内に本社を構える通販を主力にスポーツ用品や家電製品開発を手掛けるツインズ(船橋市金杉7-1-9 TEL047-449-8380)が9月20日、千葉銀行の発行する私募債を通じて、市立船橋高校へタブレットと結ばない靴ひもキャタピランを寄贈した。

この日は、市立船橋高校の一室を使って贈呈式が行われ、生徒会長の明さんと、各運動部21部から部長が集合。目録の贈呈式と、贈呈されたキャタピランの使う方のレクチャーを受けた。

今回寄贈したタブレットやキャタピランは、千葉銀行が扱う私募債の取扱手数料の一部が購入資金になっている。私募債の引き受けに応じた企業が寄付先を指定する事が出来るという物で、ツインズは、「未来のアスリートトップ候補がたくさんいる市立船橋高校を応援したい」と同校への寄付を指定した。

ツインズは、結ばない靴ひもとして多くのアスリートに愛用されている「キャタピラン」やフレッシュジューサーなど生活に密着した商品を多く販売している船橋市内に本社を置く地元企業。

社長の梶原隆司さん自身もマラソンやウルトラマラソン、トライアスロンなどの大会に出場するアスリート。この日の講習では、アスリートの目線でキャタピランの効果や利便性を伝えるとともに、自ら生徒の持参したアップシューズにキャタピランを通した。

運動部員の多くがキャタピランの存在を「知らなかった」もしくは、知っていても「結ぶ方が安定していそう」「結んだ紐が結ばないよりもかっこよいと感じる」などの理由で使ってこなかったという。

「足全体を固定してしまう靴ひもよりも、部分部分で固定したり、緩めたりできるキャタピランの方がパフォーマンスが30パーセント向上するという試算も出ています」と、同社の広報担当者。

実際に結び終えて、試着した生徒は「軽さを感じる」「すべてがハードにフィットするのではなく、運動の際に動きやすいポジションは緩めに、動いては困るポイントは固定できる」などと感想を話した。

目録の贈呈を受けた明さんは、「タブレットとキャタピランで文武両道目指して頑張ります」と梶原さんに言葉を返した。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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