2017年05月31日 配信

5/31(水)習志野台の田中園が道路拡張に合わせて隣に5m移転
6月14日からはリニューアルセールも

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 船橋市地方卸売市場と習志野台に店舗を構える田中園(習志野台4-38-1)が道路の拡張工事に合わせて隣に5メートルほど移動、6月14日からリニューアルオープンする。

 同社は、日本茶の生産から製造・卸までを親族のグループで行っている茶の専門店。各種の業務用・納め用の調味料や食料品も幅広く取り扱い、学校給食などにも納品対応している。

 習志野台の拡張工事は、「3・4・20号印内習志野台線」と呼ばれるもので、現在は習志野台4-656-16~習志野台4-585-6までの466メートルを、16メートル幅の道路に拡張する工事が行われている。

 同社は、現在の店舗物件を建設するときに将来の道路拡張に備えてセットバックし建設。しかし、船橋市の発展が当初の計画の範囲を超えていたためか拡張幅が広がった。そのため、現店舗に数十センチ程度道路予定地が重なることがわかったのだという。「鉄筋コンクリートの建物では数十センチだけ崩してそのまま利用するわけにいかなかったので、建て替えすることになったんです」と、店主の田中さん。

 新店舗は、鉄筋コンクリート造りの3階建て。旧店舗は109坪2階建てだったが、新店舗では68坪3階建てにかわる。店舗スペースは、8坪だったものが6坪に縮小。窒素充填などの加工場所が船橋市場内の支店に移動するという。移転完了後は、旧店舗のあった場所を駐車場として活用する。

 リニューアルセールは、新店舗移転後の6月14日から開催予定だという。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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