2016年12月30日 配信

12/30(金) 高根公団のいなり専門店跡がペットサロンに「犬のとこや のと」

念願叶って自宅サロンから専用店舗に

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 高根公団駅近くのいなり寿司専門店「一休」が今春で閉店、同地に8月24日から「犬のとこや のと」(船橋市高根台7-9-18、TEL 047-460-9233)がオープンし、約4カ月が経過した。

 同店の店主は能渡香子さん。能登さんはこれまで16年、新高根の自宅でドッグサロンを運営していた。昔から「いつか店舗を持てたら…。でも無理だろう」などと漠然と考えていたという能渡さん。今年に入ってから、店舗向けの物件があるかどうかを見てみようと不動産屋にふらっと立ち寄ったところ、高根公団駅前で長年地域住民に親しまれていたいなり寿司店「一休」だった店舗を紹介されたという。「いろいろと条件が合って、内装などはリフォームし、こちらで開業することに決めました」と能渡さん。

 持ち帰り専門のため窓口のみだった「一休」の店舗構えとは大きく異なり、全面ガラス張りの開放的な外観に。外からも中の様子がうかがえるようになっている。
 受け入れ可能な犬種は小・中型犬のみ。カットコース、シャンプーコースが用意されているほか、泥パックやハーブパックなども施術する。
約13坪の店内の約半分が施術スペース、半分は待合スペースとなっている。

 「自宅で開業していたころは、待っていていただく場所もなかったんです。今は待っていただけるスペースもできたし、お気に入りの商品を販売できるスペースを作ることもできました」と能渡さんは笑顔で話す。
 同店は土足禁止。入り口でスリッパに履き替えて中に入る形式をとっている。

 ドッグフードも取り扱い、「口に入れるものなので、安心なものを扱いたくて。国産で、何が使われているかちゃんと分かるものだけ取り扱っています」とも。
 「もう無理かと諦めかけていた夢が叶いました。扱っている商品は、自分の気に入っているものだけを集めています。半分は趣味ですね」と能渡さん。

 基本的には予約制だが、空きがあれば飛び込みでも受け付け可能。エリアは限られるが送迎も受け付けている。日・月曜定休。年内は31日まで営業。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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