2017年04月12日 配信

4/12(水) 毎月1回ふるさとビデオ上映館オープン
戦時中や歴史的建造物など貴重な映像

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 市制施行80周年を記念して、「ふるさとビデオ上映館」が4月22日から毎月1回、川守ビル3階(船橋市本町4-40-17)のセミナールームで開催される。

 主催はふなばし街歩きネットワーク、協賛は終活支援センター千葉、後援は船橋市教育委員会、船橋市観光協会。ふなばし街歩きネットワークは船橋市観光協会が認定した市民ガイドのボランティア団体で、「船橋観光まちづくりスクール」養成講座を受講したふるさと案内マイスターで構成されている。平成21年に設立され、現在の会員数は73人。

 「市制施行80周年という節目に、地域の歴史や文化に触れる機会をつくりたいという思いがあり、ビデオ上映を企画しました」と話すのは、同団体事務局長の人見邦良さん。上映するビデオは、視聴覚センター所有作品のほか、さまざまな団体、企業から提供されたもので、船橋観光まちづくりスクール養成講座でも使用しているもの。

 戦時中の暮らしや市内の様子、歴史的な建物の紹介のほか、三番瀬や名木など自然に関する内容などまで幅広く紹介。実際に戦争を体験した女性が実体験を詳しく話している貴重な場面も。ビデオ上映の合間には、マイスターによる歴史解説やビデオ制作の裏話が聞けるコーナーも設けている。ビデオの画質も技術を駆使してよりきれいに見られるようにしたという。

 上映館は1年間にわたって開催され、第1回は4月22日の14時から15時半まで。第2回以降は毎月第1土曜日の同時間に開催。席数に限りがあるため、1週間前までに電話もしくはメールで予約が必要。

 「昔の映画館のように、コーヒーを飲みながらビデオを見て、昔を懐かしみながら歴史にふれる機会になれば」と人見さん。「夏休みは子ども向けの講座も企画しています」とも。

 参加費は300円でコーヒー付き、中学生以下は100円。参加希望者は開催日の1週間前までに電話またはメールで申し込みが必要。先着35人まで。申し込みは、TEL 047-422-0596 またはメール cct@chiba-net.or.jp まで

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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