2016年08月28日 配信

8/28(日) 新京成電鉄「しんちゃん」登場20周年記念の乗車券
ツバメのキャラクター登場から20年

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 船橋市内を走る新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山、TEL 047-389-1111)では、8月19日から、「しんちゃん登場20周年記念乗車券」を、新京成線の駅窓口で発売している。

 

 同電鉄では、平成8年の夏、同社の創立50周年記念に実施したコンサートの告知物に、ツバメのマスコットを登場させた。これが同電鉄のマスコットキャラクター「しんちゃん」の最初の登場となる。今夏、登場から20周年を迎えるにあたり、記念乗車券を発売中だ。

 

 記念乗車券は、ポストカードサイズより少し大きいサイズの厚紙に2枚の乗車券がセットになっている。乗車券は、八柱駅から240円区間、新津田沼駅から260円区間で使用可能な切符の2枚がつき、使用期限は2016年末まで。切符を切り離すと、「しんちゃん」のイラスト部分はポストカードとして使えるようになっている。
イラストの裏面は、ポストカードとして使えるようになっており、片隅に「しんちゃん」誕生にまつわる説明書きも記載している。

 「より利用していただきやすいものを起用しました」と同社広報課の渋谷純子さん。

 同社によると、「しんちゃん」誕生のきっかけは、八柱駅の中に巣作りをしていたツバメだったという。ツバメは人間にとっての害虫を食物とし、穀物は食べないことから古来より「益鳥(えきちょう)」とされ、それを「駅長」と読み替えて「ツバメの駅長」として誕生したという。

 誕生時には名前がついていなかったが、後に公募により「しんちゃん」という愛称で親しまれるようになった。なお、さらに後にはパートナーに「けいちゃん」も登場している。

 なお、今夏に登場20周年記念イベントは特に予定していないが、イベント各会場で登場した際に祝ってもらっているという。

 「記念乗車券を利用される方は少ないです。みなさん記念に取っておかれているようです」と渋谷さんは話すが、記念乗車券は、改札窓口で掲示すれば、使用期限内であれば1回限り利用可能。

 販売価格は500円(税込み)。発売期間は2016年12月31日まで。発売場所は新鎌ヶ谷駅、京成津田沼駅を除く新京成線各駅。販売部数は2000枚。商品に関する問い合わせは同電鉄・お客様案内まで。(TEL 047-389-1249。平日9~12時、13~17時30分。年末年始を除く)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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