2017年12月22日 配信

12/22(金)市船体操競技部が全日本ジュニア選手権で団体優勝
市船OBの2選手は国際大会出場 

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前列左から杉本さん、野々村さん、谷川さん、安達さん
後列左から鈴木さん、村山さん、松戸市長、上山さん
 

 市立船橋高校体操競技部の5人の選手と体操競技部OBの2選手が12月21日、国内・国際大会に出場し、好成績を収めたことを松戸徹市長と松本文化教育長に報告するために、市役所を訪れた。 

 この日出席したのは、赤熊一英校長、体操競技部顧問の神田眞司さん、体操競技部員の鈴木茂斗さん(3 年)、杉本海誉斗さん(3 年)、村山覚人さん(2 年)、上山廉太郎さん(2 年)、安達太一さん(1 年)、体操競技部OBで順天堂大学大学院2年でセントラルスポーツ所属の野々村笙吾さん、順天堂大学3年の谷川航さん。

 横浜文化体育館で8月に開催された「2017 全日本ジュニア選手権大会」(出場選手は鈴木さん、杉本さん、村山さん、安達さん)では団体優勝、愛媛県総合運動公園体育館で10月に開催された「第 72 回国民体育大会体操競技」(出場選手は鈴木さん、杉本さん、村山さん、上山さん、安達さん)では千葉県代表として出場し、千葉県が少年男子1位に、米国テキサス州ダラスで12 月に開催された「2017 リューキンカップ国際体操競技会」((出場選手は鈴木さん、村山さん)では団体優勝した。 

 OB選手の野々村さんと谷川さんは台北で8月に開催された「第29 回ユニバーシアード競技大会(体操競技)」で団体優勝、カナダのモントリオールで10月に開催された「第47 回世界体操競技選手権大会」には谷川さんが出場した。 

 鈴木さんは「全日本ジュニア選手権大会」と「2017 リューキンカップ国際体操競技会」でいずれも個人総合2位の結果を収めた。「来年からは大学生になり環境も変わりますが、さらにいい結果につながるようがんばりたい」と話した。 杉本さんは「個人的には納得できる結果ではなかったので、今後はもっとがんばりたい」と話した。 

 村山さんは「全日本ジュニア選手権大会」の個人総合で見事1位となった。「大舞台で結果が出せて嬉しかった。来年は3年になるので、チームをひっぱってがんばっていきたい」と、意気込みを話した。 

 はじめて全日本ジュニア選手権大会に出場した上山さん。「今回の大会出場で、たくさんのことが経験できてうれしかった。今後はこの経験を生かしてがんばりたい」と話し、1年の安達さんは「今回の経験を生かして次の試合でがんばります」と話した。

 上山さんと安達さんは来年1月に米国ヒューストンで開催される「2018 第 3 回国際ジュニア招待チームカップ(リッキーカップ)」に出場する予定。 

 野々村さんはユニバーシアード大会の種目別平行棒で1位となった。「最大の目標は東京オリンピックで金メダルをとること。そのためには世界選手権の代表になり続けることが重要だと思う」と話す。「得意な種目のつり輪と平行棒をさらに伸ばし、鉄棒を克服してがんばります」と今後の目標を話した。

 今年初めて世界体操競技選手権に出場した谷川さん。「いい結果ではなかったのですが、とてもいい経験になった。2020年のオリンピック出場目指してがんばります」と意気込みを話した。 

 松戸市長は「みなさんが市船の伝統をしっかり作ってくれていてうれしい。第3体育館もようやく完成しますし、より高いレベルを目指して、自分たちの可能性を信じてがんばってほしい」とエールの言葉を送った。

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yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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