2017年08月20日 配信

8/20(日)市制80周年記念「なしフェスティバル」
子どもの提案を生かして「船橋のなし」PR

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 ららぽーとTOKYO-BAYの1階中央広場(船橋市浜町2-1-1)で 8月29日、市制施行80周年を記念するとともに「船橋のなし」の消費拡大と知名度を上げるため「なしフェスティバル」が行われる。

 毎年実施し今年で15回目となる「船橋市なし味自慢コンテスト」を、今年は地元の子どもたちが企画した各種イベントを加えて盛大に開催する。

 「こども未来会議室」で、八木が谷中学校から「船橋の梨をもっとPRしたい」という提案があった。そこで提案者である八木が谷中学校3年の松尾明香さんと針生彩良さんを「一日船橋のなし大使」に任命、進行のサポ-トやクイズの出題等、PR活動の一翼を担ってもらう予定。

 「こども未来会議室」とは、子どもたちと市長が船橋の将来を見据えた意見交換を行う場で、船橋市の現状を子どもたちに伝えることでまちづくりを意識してもらい、市政運営に子どもたちの視点を生かしていくことを目的とし、2014年から毎年開催している。

 目玉イベントの「船橋市なし味自慢コンテスト」は、「船橋のなし」の味一番を決めるイベント。既に専門審査員により選出された上位3点から、市内外からの来場者、地元の子どもたちによる食味審査により、今年の「豊水」の味一番を決定する。

 なお「船橋のなし」は、今月5日・6日に行われた「千葉なし味自慢コンテスト」において、船橋市果樹園芸組合に所属する豊田梨園(船橋市大穴北)の豊田大輔さん(26)の梨が、千葉県で1位となる農林水産大臣賞を受賞。過去にも平成12年、24年と25年に受賞している。

 イベント当日は梨の無料配布や農業機械の展示、市立船橋高校の生徒によるダンスや梨風味のスポーツドリンク「市立船橋(いちふな)アスリートウォーター」の試飲もある。

 11時30分から「一日船橋のなし大使任命式」、11時40分から「福祉施設へ梨の贈呈式」、11時55分から「船橋市なし味自慢コンテスト」。12時30分ごろから審査結果発表の予定。

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 昨年の「船橋市なし味自慢コンテスト」の様子  
   
   
   

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

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