2017年05月06日 配信

5/6(土)坪井町のホームセンター「iite」で船橋珈琲フェスメンバーがワークショップ
地元珈琲店が大手企業とのコラボへ

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 昨年10月に船橋を珈琲の街にというスローガンで開催されたイベント「船橋珈琲フェスティバル」の実行委員会組織「船橋コーヒータウン化計画」メンバーが5月6日~7日の2日間、「ケーヨー」の新業態「iite(イイテ)船橋坪井店」(船橋市坪井町東4-5-1 TEL047-407-6120)でラテアートのワークショップ「くまちゃんラテアート教室」を開催した。

 「ケーヨー」(千葉市若葉区みつわ台)は、「ケーヨーD2」ブランドでホームセンターを東日本中心に多数展開する東証一部上場(8168)企業。「iite」は、最近若いカップルやファミリー層に流行しているDIYやキャンプなどに特化した新業態。「地元との融合」をキーワードに既存の「ケーヨーD2」ブランドでは、頻繁に実施してこなかったワークショップなどを取り入れることで若年層の来店増加につなげている。

 同店では、毎週末にワークショップを実施しているが、その多くは同社職員の講師によるもので、地元の作家や個人店とのコラボ例はまだ少ない。今回は、船橋市内で珈琲ブームの火付け役となっている若手の珈琲店オーナーで構成されている「船橋コーヒータウン化計画」に話を持ちかけ、ラテアートのワークショップが実現した。

 ワークショップは6日に10時からと14時からの2回、7日にも同様に10時から、14時からの2回、計4回を実施。講師は、同店から徒歩5分ほどの場所にあるカフェ「Warm Heart Coffee(ウォームハートコーヒー)」(坪井東1-2-31)のオーナーで、全国的なコーヒーコンテストでも上位入賞を果たしている山崎奈美子さん。

 ラテアートに必要な器具は特別なものではなく量販店で常時購入可能なものを使用。「くまちゃんラテアート教室」は、かわいらしい熊をイメージしたイラストを珈琲の上に描くもので、基本的な器具の使い方、構図の取り方なども丁寧に指導した。

 関係者によると、6日のワークショップは午前中は満員。午後は若干の空きが出たが盛況を極めた。7日10時からの会にはまだ若干の空きがあるというが、14時からの会はすでに満員だという。7日午前の会は、空き枠があれば当日の飛び入り参加も可能だという。

 同社では、今後も地元の作家や店舗とのコラボを視野に入れ若年ファミリー層に向けたブランディングに力を入れていくという。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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