2017年08月25日 配信

8/25(金)咲が丘のパティスリージュゴンで今年も船橋のなしマカロン
店頭販売のみ。
「船橋に食べに来てください」と店主内田さん

img_4112funabashinonashi  

 船橋市と鎌ケ谷市の市境付近に店を構える「パティスリージュゴン」(船橋市咲が丘2-11-3 TEL047-407-2056)で8月10日頃から、船橋の「幸水」梨を使ったオリジナルマカロンの販売が今年もはじまった。

 オリジナルマカロンの梨は、三咲の梨農家「船芳園」(二和東2-6-1)から直接仕入れている。昨年、最初の「船橋のなしマカロン」を製造した時に一昨年前の幸水をピューレ状に加工し冷凍保存したものを使っていた。梨の時期に入り梨農家から仕入れた梨で製造を開始したが好評で作る端からすぐに売れていったという。

 今年は、梨の出荷時期を待って昨年同様に船芳園から梨を仕入れ、ジュレ状の「パートドフリュイ」に加工しラフランス果汁を加え、水分が多く菓子などの加工に不向きだとされている和梨に「梨」らしい風味を強く感じさせることに成功。販売価格は、210円(税別)。

 製造後少し寝かせてから販売することで、マカロン独特のふわっとした柔らかさになるという。ホワイトチョコレートで全体の味のバランスを整え、ザラメを表面に散らすことで梨の表皮をイメージしている。

 2日に1回程度100個を仕込むというが、「毎日50~60個のペースで売れています」と同店のオーナー内田さん。通信販売などでは販売せず、店頭のみの販売。「船橋にきて購入してほしい。船橋ならではのマカロンです」とも。 

 同店は、数年前に通信販売サイト大手の「楽天」でマカロン部門の全国ナンバーワンになった実績がある。現在は、別の仕事も抱えるようになり「楽天」のショップは閉鎖したというが、他のサイトでは現在もマカロンの通信販売は継続している。

 そんな実績のある同店だから内田さんのメッセージは購買者に強く響くのだろう。利用者のほとんどがリピーターだというのも納得だ。

 営業時間は、10時~18時。定休日は日月。

img_4093huabashinabasi img_4099funabashhinonashi
img_4095funaabshinonashi  

咲が丘の「ジュゴン」で「船橋のなしマカロン」、「船橋のなし」で新メニュー

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • TikTok
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード