2017年08月16日 配信

8/16(水)南極観測船「しらせ」が6年ぶりに船橋港へ

先代「SHIRASE」と新旧がそろい踏み

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 南極観測で活躍する現役の砕氷艦「しらせ」が8月19日、20日の2日間、6年ぶりに船橋港(船橋市高瀬町2)にやって来る、これに合わせて特別企画として「マリンフェスタinFUNABASHI」「チャレンジングSHIRASE2017第3回」「経済ミーティングプレゼンツ つながる船橋80年」が実施される。

 同港には先代「SHIRASE5002」が常時係留してされているため、この2日間は新旧の砕氷艦がそろうこととなる。自衛隊千葉地方協力本部は「再会『しらせ』X『SHIRASE』」をサブタイトルに「マリンフェスタinFUNABASHI」を開催。艦内の無料特別公開のほか、洋上セミナー、陸上装備品の展示などを行う。

 「SHIRASE5002」を所有する一般財団法人WNI気象文化創造センターは「チャレンジングSHIRASE2017第3回」を開催。先代「SHIRASE5002」船内の見学、南極観測隊員による講演、五象体験コーナーなどを行う。なお「SHIRASE5002」への乗船は乗船料(中学生以上500円、小学生200円、未就学児無料)が必要。

 「経済ミーティングプレゼンツ つながる船橋80年」を主催するのは、船橋の若手経営者の集まりである「ふなばし若手経済ミーティング」。各種ステージや市内を中心とする飲食店の出店で会場を盛り上げる。

 出店者は「みなとや」「コンパーレ・コマーレ」「ポッカサッポロ」など。ステージ出演は消防局音楽隊、千葉ジェッツふなばしのチアダンス、陸上自衛隊第一空挺団による太鼓演奏、「しらせ」乗員によるラッパ演奏、二宮中学校吹奏楽部による演奏などを予定。

 「滅多に入ることのできない新旧のしらせ船内に入れるほか、地元食材を味わえる店や特設ステージでのショーなど、お祭り感覚で1日中楽しめます」と、政策企画課の担当者。

 会場には駐車場がないため、イベント当日は無料シャトルバスを運行する。発着場はJR京葉線・新習志野駅、南船橋駅。午前8時から10〜15分間隔で運行。

 イベントは両日とも9時〜15時。問合せは船橋市役所 政策企画課(TEL 047-436-2057)まで。

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MyFuna編集部

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