2017年06月29日 配信

6/29(木)今年も「船橋のなし」の予約販売まもなく開始に
ふなっしーデザイン梨箱「船橋のなし」

nashibako   
 ふなっしー梨箱2017    ©ふなっしー  

 梨の産地として全国的に知られている船橋のなしが7月1日から、ふなっしー公認2017年バージョンの梨箱の予約販売が始まる。

 2014年11月14日に船橋市の梨は「船橋のなし」として地域団体商標に登録。2014年夏に船橋市の非公認キャラ「ふなっしー」の協力で札幌でイベントを行うなどで周知、例年ふなっしーオリジナルデザインの梨箱による「船橋のなし」販売が行われている。

 毎年デザインを変え、ファンの間で話題を呼んでいる「船橋のなし」だが、2017年もオリジナルデザインで登場。今年のデザインは、黄色をベースにふなっしーが梨を収穫するデザイン。ふなっしーのデザインは専任のデザイナーが特別に書き起こし、サイズは5キロ箱のみの販売となる。

 市内の梨農家の多くは「幸水」「豊水」「新高」の3種を中心に栽培。8月上旬から10月中旬までが船橋のなしの旬で3種のなしを順番に楽しむことが出来る。

 二和三咲地区の「船芳園」(船橋市二和東2-6-1、TEL 047-448-2158)の加納芳光さんは、「今年は、今のところ例年並みの収穫量だと思います。花が咲くタイミングで収穫時期が決まりますが、花が咲くのが例年より4、5日遅かったので、収穫時期も数日遅れにはなるでしょう」と話す。「梨の糖度は収穫前の1週間から10日前の天気で変わりますね」とも。

 ふなっしー梨箱の予約に関しては「船橋のなし」のWebサイトから予約フォームで7月1日から予約可能。料金に関しては、今年の収穫量が決まっていない為か直前まで公開できないのだという。「収穫時期までに大きな災害や天候不順などが無い限りは例年に近い価格で販売できるのではないだろうか」と船橋のなし関係者。詳細は、決定し次第公式ホームページを通じて告知する。

「船橋のなし」http://funanashi.myfuna.net/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

スポンサードリンク

記事の場所