12/28(木)下総中山にイタリアンの店「CERBIATTO(チェルビアット)」
立ち寄りやすい普段使いの店を目指して
イタリア料理の店「CERBIATTO」(船橋市本中山3-20-3-103、TEL 047-316-2081)が12月7日、JR下総中山駅南口から徒歩1分の場所にオープンした。
店主の小西健一さん(32)は、生まれは東京だが、物心ついたころには船橋市に引っ越し、小栗原小学校、葛飾中学校を卒業。妻の統子さん(32)とは小・中学校の同級生だった。
健一さんは20代は東京の店舗で仕事をし、ニュージーランドに3年半ほど留学もした。六本木の店舗を最後に船橋に戻り、葛飾中学校でやはり同級生だったという店長が経営する西船橋の「洋食酒場カンヌ 」で勤務することに。当時、既に自分の店を地元で持つことを目標に掲げていた。統子さんとは「洋食酒場カンヌ 」で偶然再会したという。
夢を叶えてオープンした店舗の店舗面積は9.5坪。4人掛けテーブルが2卓、2人掛けテーブルが2卓、カウンター5席の17席がそろう。店名の「CERBIATTO」はイタリア語で「小鹿」を意味し、「名字『小西』の『西』に、奥さんの旧姓『鹿浦』から名付けた」と健一さん。
店内を広く見せるため、オープンキッチンをはじめ、大きなガラス窓など、オープンな空間作りを意識したという。小西さんは「“ライブ感のある場所”を目指して、仕事帰りのサラリーマンでも、ママ友同士の集まりでも、普段使いしてもらえるような空間にしたい」と話す。
メニューは前菜、サラダが各種そろうほか、メイン料理として「ハンガリー産カモムネ肉のワラ焼き」(1,300円~)、「北海道産四元豚のロースト」(1,500円~)などがあり、パスタやリゾットも各種用意する。「オープンから連日、1日2回転はしてはいますが、これからが勝負時ですね」と話す健一さん。「肉料理は好評ですよ」とも。
健一さんと統子さんは実は今年6月に結婚。「まだ結婚式もできてませんし、新婚旅行も行けてないまま新店準備になってしまいました。妻が何も言わずついてきてくれ、本当に感謝しています」と健一さん。
営業時間は17時から22時。現在のところ、定休日はなし。
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