2017年06月12日 配信

6/12(月)「リトル・ブレッズ・トゥ・ゴー」が「いさりび」とコラボして商品開発
いさりびのラー油を使ったパン「じゃが山椒」

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 本町通り沿いのパン屋「リトル・ブレッズ・トゥ・ゴー」(船橋市本町1-21-16、TEL 047-437-8733)が現在、同じく本町で営業するラーメン店「拉麺いさりび」(船橋市本町7−5−4、TEL 070-5598-9982)とのコラボしたパンを開発した。

 新商品名は「じゃが山椒」(172円)、「いさりび」の「らー油」(650円)を使った商品となっている。国産のジャガイモとチーズとラー油を具材にした商品で、ピリッとした辛さがアクセントに。
 「初めはジャガイモといさりびさんの『らー油』だけで作ってみましたが、少しまろやかさを出そうと思ってチーズを入れてみました」と、店長の古宮義和さん。

 古宮さんは、船橋周辺のサッカー好きが集まって作るフットサルチーム「ふなっサル」に所属。そこで「いさりび」店長の堀江祝光さんと出会ったという。小宮さんは「いさりび」常連、前から店内にあったラー油が気になり、「いつかこのラー油を使ってパンを作ってみたい」と密かな思いを持っていた。ラー油は堀江さんオリジナルのレシピで、作る直前に山椒と唐辛子を砕くのがミソで、高温の油で調理するのだという。

 このラー油を「販売してくれ」という来店客からの要望が多いことから、堀江さんは昨秋に商品化。古宮さんは早速「らー油」を手に入れ、パンに使ってみたという。
 堀江さんの妻がリトブレの食パンが好きということで、「よく奥さんが買いに来てくれたので、ある日いさりびさんの名前を出してもいいかと奥さんに話を持ち掛けてみたんです」と古宮さん。

 そうして堀江さんは快諾、いさりびとのコラボパンが誕生したというわけだ。実は「いさりび」は白井市にある「ハイジ」(白井市冨士137‐88、TEL 047-442-7702)ともコラボで「いさりびバーガー」を開発している。そしてハイジの店主・宮下真彦さんも実は「ふなっサル」の仲間で、以前から3人とも職人同士の親交が深かったという。

 そこで、「こんなものを作ってみました」と笑顔で話す小宮さんが指差したのが、「じゃが山椒」と「いさりびバーガー」の商品が載る小ぶりなポップ。お互いの店舗に飾っているという。

 「コラボ商品はリスぺクトできる相手じゃないとできないですよね」と話す堀江さん。「小宮さんのパンは全体のバランスがよく、シンプルでクセになる、かつ、後引くおいしさなんですよ。具材をパンがやさしく包み込んでいます。うちの奥さんは、もちろんほかのパンもおいしいと言っていますが、一度食べたらクセになったのか、リトブレのパン、特に食パンが大好きです」とも笑顔で話す。

 営業時間は9時~19時。火曜定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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この記事を書いた人

大西俊子

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