2018年02月13日 配信

2/13(火)メディカルスポーツプラザでフェスティバル

カラオケバトルなど多彩に 

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 メディカルスポーツプラザ(船橋市丸山4-52-10)で2月11日、「第23回メディカルスポーツプラザフェスティバル」が開催され、近隣住人や家族連れなどでにぎわった。

 同施設は1981年創立のスポーツクラブ。テニススクールに始まり、現在ではスイミング、学習塾も併設している。 

 テニスコートでは、子どもでも楽しめる「ストリートテニス」の体験コーナー、スイミングの建物2階では、耳つぼなどのプチ施術体験などを実施。さらに、ロータスケアセンター施設長であり医療法人弘仁会理事長の梶原優先生による無料健康相談も行われた。午後にはビンゴ大会も行われ、「毎年楽しみにしています」と子どもを連れて近隣から家族で訪れた渡辺さんは話す。

  駐車場の場所には、焼きそばや綿あめなどの模擬店が立ち並んだ。地元のカレー店「ティランガスパイス」やコーヒー店「magome coffee project」なども出店していた。

 11時からはスイミングの建物2階で「カラオケバトルU18」のイベントが行われた。登場したのは、テレビ東京のカラオケバトル番組で、昨年U18のトップ7に輝いた熊田このはさん(福島県出身・中学3年生)と同番組で優勝経験があり、船橋市在住で高校2年生の西岡龍生(たつき)君との一騎打ち。西岡君は「千人の音楽祭」のグランドフィナーレで、小学5年生から4回連続でソリストを務めた経験もある。

 メディカルスポーツクラブ事務長の宮内正人さんは「お二人と知り合いだったご縁で来ていただいた」と話す。 同会場には約120人の観覧者が訪れた。「練馬から5時に起きてきました」と言う、西岡君の女性ファンの姿もあった。

 カラオケの点数を競い合うコーナーでは2人とも98点以上を出し、会場は白熱。熊田さんが100点を叩きだすと大歓声が上がった。
 「2人とも合唱部なのでハーモニーを楽しんで下さい」とデュエット曲も披露した。2人とも2月21日にはカラオケ番組(テレビ東京)の四天王争奪戦に出場すると告知も行った。 

 メディカルスポーツクラブ会長の徳田孝一さん(75)は「地域で商売していると、いろいろ見聞きする。知り合いが市内の在宅医療の訪問看護の施設でボランティアをしていたが、その方から看護の機材が足りず困っていると聞き、その人の役に立とうと同フェスティバルを始め、収益金を寄付したのが始まり」と同フェスティバルのきっかけを話す。

 「丸山町会福祉部と、社会福祉法人地蔵会(「空と海」、船橋市神保町)にも寄付を続けてきた。しかし、知人が働く訪問看護施設が市の関連施設であったため、その後、寄付金は1本化されてしまった。すると、どこの施設にいくら、何に使われたかなど寄付金の行方が明確でなくなってしまったため、それ以降、寄付はやめた。寄付した相手とのコミュニケーションが取れると、情熱が生まれてくると感じていたのだが…」と徳田さんは当時を振り返る。 

 そんな徳田さんは昨年、「元気なうちに」と社長の座を退いた。同クラブの代表となった徳田孝康さん(50)は、「父がしてきたものを引き継ぎ、良いものを育てていきたい」と話した。

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西岡君と熊田さんのデュエット 福島から来場の熊田さん
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カラオケッバトルU18会場 ストリートテニス体験コーナー
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青空カフェ 野菜販売
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ビューティープチ施術 餅つき

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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