2018年01月19日 配信

1/19(金)ジェイコム千葉YY船橋習志野が市と「行政告知再送信に関する協定」
災害時の情報をより多くの市民へ

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 船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で1月17日、災害時の情報をより多くの市民に発信するため「ジェイコム千葉YY船橋習志野局」と船橋市による「行政告知の再送信に関する協定」の締結式が行われた。

 現在船橋市では、地震などの災害情報・避難勧告や、光化学スモッグ注意報、迷子や行方不明者などの地域の防犯情報を知らせる「防災行政無線」を市内172か所に設置し、屋外放送をしている。

 防災行政無線の放送時には同社にその内容が市から提供され、受け取った情報はケーブルテレビ回線を用いて同社の「防災情報サービス」に加入する船橋市内(一部除く)の各家庭に対し配信。宅内に設けられたスピーカー付き専用端末を通して、無線放送とほぼ同時に明瞭な音声で屋内での聞き取りが可能になる。

 「防災情報サービス」の月額基本料は、専用端末1台あたり300円(J:COM加入者)。未加入者は500円。サービス利用時には、専用端末の設置及びその工事費、手数料、初期費用などが必要になる場合も。端末は、ケーブルコードから外すとラジオや懐中電灯としてももち運びが可能だ。

 松戸徹船橋市長は「ケーブルテレビは市民に身近なメディアなので、今回の協定はとても心強い。以前より屋外の防災無線は家の中にいるとなかなか聞き取りずらいと、市民からお声をいただくこともありました。今回の協定で、より、安心・安全を市民の皆様に提供していけるようになったと思う」と話す。

 船橋市市内の同サービスの開始は2月1日から。

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防災情報サービス専用端末  

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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