2018年01月21日 配信

1/21(日)アンデルセン公園付近にイチゴ狩りスポット「丘の上のいちご園」
千葉県の新品種「チーバベリー」も栽培

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 船橋市街地からアンデルセン公園へ向かう際、57号線への抜け道として利用されることの多い大穴北地区の農耕地の道路沿いに「丘の上のいちご園」(船橋市大穴北6-30-1、TEL 090-8345-1515)が年明けからオープンし、イチゴ狩りと摘みたての直売を行っている。

 同園の園主は高橋弘道さん。高橋さんは市内旭町でイチゴ園「○甚(まるじん)農園」の園主をしていたが、現在、旭町のイチゴ園は弘道さんの息子・武人さんが園主に就任。

 大穴北の同地で高橋さんは、もともとトウモロコシやキャベツを栽培していた。弘道さんは「いつかはここもイチゴ園にしたい」と、昨年、イチゴ栽培用のハウスを新しく立て、体制を整え、年明けからイチゴ園としてオープンに至った。

 同園の敷地面積は700坪。養液土耕および高設栽培になっているので、同園でのイチゴ狩りはバリアフリーにも対応する。

 栽培品種は主に「かおり野」「章姫(あきひめ)」「やよい姫」「紅ほっぺ」そして千葉県が作った新品種「チーバベリー」の5種類。そのほか、高橋さんがオリジナルでこう配して作った、熟れると白くなる「白いイチゴ」(名前はまだ決めていないのだとか)も栽培している。

 また、同園ではイチゴ栽培の大敵となるうどんこ病の防除策とし、LED照明を使い、減農薬で栽培することをモットーとしている。
 
 「今年は寒いから、イチゴは例年より遅れ気味。でも果物はゆっくりと熟したほうが甘みが増すからね」と高橋さん。「アンデルセン公園に遊びに行った帰りにでも、立ち寄ってもらえたら」とも。

 駐車場はハウスの目の前のエリアに駐車可能。また団体の受け入れも予約があれば可能。バリアフリーに対応したトイレも備わっている。

 イチゴ狩りは1人あたりの料金が、1月=小学生以上1,800円、3歳~未就学児1,500円、2歳以下800円。2・3月=小学生以上1,500円、3歳~未就学児1,000円、2歳以下500円。4月=小学生以上1,300円、3歳~未就学児800円、2歳以下300円。

 直売所の営業時間および開園時間は10時~16時。イチゴ狩りは食べ放題30分。その日の色づき状況などにより開催がない場合もあるので、要事前予約。イチゴの栽培状況などにより休みの場合もあり。問合せは同園(TEL 090-8345-1515)まで。

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園主の高橋弘道さん  
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  オリジナル品種の白いイチゴ
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  スロープ付きのトイレ
   

 
 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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