12/2(土)ららぽーとTOKYO-BAYと中央公民館で「障害者週間記念事業」
スポーツ吹矢などの体験も
12月3日から9日の障害者週間にあわせて、ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2-1-1)と中央公民館(船橋市本町2-2-5)で「障害者週間記念事業」のイベントが開催される。
今年で23回目となる同イベントは、毎年障害者週間にあわせて行われ、障害者への理解促進と障害のある人の社会参加を推進することを目的とてして開催されている。主催は船橋市、後援は船橋市社会福祉協議会。例年、中央公民館でのみの開催となっているが、今年はららぽーとTOKYO-BAYでも開催される。
ららぽーとTOKYO-BAYの中央広場での開催は、12月5日~7日。障害のある人が制作した絵画や書、陶芸など約500点が展示される作品展が開催される。6日は障害者就労施設で作った雑貨や手づくりジャムやクッキー、パンなどが販売される予定。
9日と10日は中央公民館5、6階でのイベント。9日はスヌーズレン体験、身体障がいの疑似体験、障がい者の就労を応援するイベントのほか、ほじょ犬の紹介も。10日は市内を拠点に活動している「若草の会」、手話ダンス「ほっと・ハート」、二宮中学校ダンス部、「おひさまバンド」の4団体によるダンスや演奏発表、障がい者スポーツ・レクリエーション体験が開催される。また映画「聲(こえ)の形」は両日で上映される。
障がい者スポーツ・レクリエーション体験は、東京パラリンピックに向けて啓発と普及を兼ねて行うことになり、今回初の開催となる。パラリンピックの競技種目でもある「ボッチャ」のほか、「スポーツ吹矢」、フライングディスクを入れる「アキュラシー」などが体験できる。「障がい者だけでなく、子どもからお年寄りまでが楽しめるスポーツなので、スポーツを通して障がい者理解につなげていきたい」と市障害福祉課の冨田竜太郎さん。
また、船橋市では毎年、障害者雇用優良事業所を表彰する「ふなばし・あったかんぱにー」制度があり、今年選出された企業の紹介や就労に関する経験談などの発表なども行われる。
毎年1000人以上が来場しているという同イベント。「障害のある方もない方も、たくさんの人に来ていただいて楽しんでほしい」と市障福祉課の渡辺真史さん。
問い合わせは船橋市障害福祉課(TEL 047-436-2307 FAX 047-433-5566)まで。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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