1/24(水)ららぽーと近くの「新船橋橋」の架け換え工事が始まる
下り線は架け換え、上り線は耐震補強
左から仮橋、上り線(昭和45年竣工) ,下り線(昭和29年竣工) |
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国道14号とららぽーとTOKYO-BAYの間に位置する海老川河口部付近に架設された「新船橋橋」(船橋市宮本2付近)の整備が始まっており、今年3月から下り線(千葉側)の架け替え工事が始まる。
「新船橋橋」は現在、上り線(東京側)下り線(千葉側)各1車線の橋だが、橋が架けられた昭和29年当初は、下り線の1車線のみであったという。またこの橋は、現在のららぽーとTOKYO-BAYと船橋ファミリータウンの場所にあった、昭和30年開業の総合レジャー施設「船橋ヘルスセンター」が設置したもので、昭和45年に船橋市が上り線の橋を新たに設置、現在に至っている。
東日本大震災後、市内の15m以上の橋の耐震強度を点検した結果、老朽化が激しい新船橋橋の下り線の架け替え工事を、また上り線に関しては耐震工事を行うことになった。船橋市では平成26年から10年計画の「新船橋整備事業」として工事を開始している。
「橋が拡幅されて渋滞緩和につながるのでは」という近隣住民からの期待の声もあがっていたが、車線の数はそのまま。今年の4月から下り線の撤去工事が始まり、その後上り線の耐震工事を開始する予定。
この橋は交通量が多いことから仮の橋を設置し、工事中であるにもかかわらず、交通規制をせずに走行できるように対処しているという。「工事中はご迷惑をかけますが、安心して渡れる橋になります」と、船橋市道路建設課の佐藤智洋さん。
昭和29年竣工の下り線は現在は通行止めになっている | ||
国道14号にある「船橋橋」 |
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