2017年05月08日 配信

5/8(月)まきの米店主催の「家族で米作り体験」
今年もいすみ市・匝瑳市・鎌ヶ谷市などで

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  下総中山駅近くに店舗を構えるまきの米店(船橋市市本中山3-1-5 TEL047-334-1915)が主催する食育と米食の普及、地方創生を兼ねた企画「家族でお米作り体験」が今年も始まった。

 同企画は、まきの米店が昔から県内の生産者と協力して実施してきたもので、現在はいすみ市・匝瑳市という県内の米どころだけでなく、鎌ヶ谷市(ファイターズタウン鎌ヶ谷)、船橋市(西武百貨店船橋店)など船橋近隣でも行われるようになり、企業からの引き合いもあって複数地域で行われるようになっている。

 今回行われたのは、5月7日にいすみ市のJAいすみ夷隅・岬経済センター裏の田んぼで行われたもので100人を超える家族連れが田植え体験を楽しんだ。

 主宰のまきの米店代表牧野基明さんは、商業施設の催事なども複数手掛けるアイディアマン。同企画でも、地域の良さをアピールする工夫がとられており、回を追うごとに内容がグレードアップしている。

 この日行われた企画では、田植え体験を行うだけでなく、船橋市内の給食でも提供されている事で馴染み深い「八千代牛乳」生産者の高秀牧場とコラボし、搾乳体験を実施。1人あたり1,500円の参加費には地元産の米と高秀牧場のジェラート引換券がついてくるなど生産者や地元の産品を自然に知る事の出来る工夫が凝らされている。

 イトーヨーカドーとのコラボで今年は5月27日に実施予定の匝瑳市飯高寺の企画では、産地と関東における日蓮宗の主要な壇林の一つで「飯高壇林」とも呼ばれる飯高寺の歴史を体験できる散策がセットになっている。

 今季は、5月28日に匝瑳市で実施予定の家族でお米作り体験は5月7日現在でも参加応募を受け付け中だが、同店の企画は募集開始と同時にすぐに埋まってしまうのだという。「リピーターの方も多いですね。毎年、同じ会場で顔を見る方もチラホラ。お互いに子どもの成長を楽しみにするコミュニティも出来つつあります」と、家族で参加の男性。

 田植えだけでなく稲刈り体験も実施、開催時期によってはとうもろこし狩り体験やピーマンもぎ体験、かかし作り体験なども実施する。子ども達だけでなく大人も好奇心を刺激されるようなワクワクさせられる企画が多数用意されている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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