2/3(土)市民文化ホールで「船橋市学校給食展」
給食を通して“ふるさと船橋の味”を子どもたちへ
船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)で「広げよう!ふなばしの食育~育もう 心と体 ふるさとの船橋の給食で」をテーマとした「船橋市学校給食展」が2月2日、開催された。
主催は船橋市学校給食会、船橋市教育委員会、協力は船橋市学校栄養士会。船橋市は学校給食を通して「知育・徳育・体育」の土台となる食育に取り組んでいる。また船橋市は各学校に給食室を設置し、1校につき1人の栄養教諭または学校栄養職員を配置。旬の食材や地元食材を積極的に取り入れるなど工夫されたメニュー作りをしている。
同イベントへは、無料で誰でも当日参加できたが、市内の小中学校に告知プリントを配布していたこともあり、集まった参加者の多くが子どもが市内の学校に通っている保護者だった。そのほか、学校長の姿もあり、学校関係者も参加していた。
同イベントは午前と午後の部があり、午前の部は料理研究家の小暮剛さんによる「心身共に健やかに!これだけは知っておきたい食の大切なこと」をテーマとした講演会を開催した。
午後の部は大穴北小学校と法田中学校が代表として給食の様子を紹介し、湊町小学校・湊中学校は食育の実践について発表した。江戸前海苔師・坂才丸の滝口光宏さんによる食育ボランティア活動の発表では、給食を通して船橋の海苔を食べてもらうために、学校給食関係者とレシピづくりをしたことに触れ、「子どもたちにとって船橋の海苔をふるさとの味にしたい、またふるさと船橋の海と思ってもらえるようになれば」と話した。
ロビーでは好きな給食アンケートや給食サンプル献立などの展示のほか、給食レシピ集の配布も行われ、来場者から好評だった。
宮本小学校の栄養士の斉藤光さんは「子どもたちの好きなメニューを取り入れつつ、いろんな味を知ってもらうことを意識しながら、メニュー作りをしています」と話した。
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