2017年03月07日 配信

3/7(火)ふなばし市民大学校卒業生の第27回作品展

478点の力作が一堂に、最高齢は91歳

img_3131-2   

 ふなばし市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1、TEL 047-420-2111)で現在、ふなばし市民大学校卒業生の第27回作品展が開催されている。

 主催は、船橋市いきいき同窓会文化教養部。市民大学校の卒業生が1年だけの学習に終わらせず、仲間づくり、生きがいづくりを生涯学習として深めてもらおうという目的で開催されている。

 参加者は60才以上の卒業生。今年の出品は、絵画(102点)、水墨画(15点)、書(33点)、写真(64点)、俳句(116点)&短歌(20点)、陶器(78点)、手工芸(50点)の7部門計478点。

 作品展では毎回、最終日に80歳以上の出品者を「生涯学習賞」で表彰。賞状と記念品を贈呈しているが「今年の参加者は76人、意欲のある高齢者が増えて学習意欲が盛んになってきている」と、文化教養部部長の菅修さん。

 転居のため今年が最後の出品になるという女性(67才)は絵画で参加。「良い思い出をつくれて感謝しています。船橋を離れても絵は続けるつもり」と話す。

 俳句と画(俳画)を出品した男性(84才)は「こういう企画展はあまりない。作品展があるから、やろうという励みになる」と話す。

 最高齢は91才で手工芸に手編みセーターを出品した渡辺幸尾さん。「なにもやらないとボケるから。今も西船橋で若い人たちに教えてるのよ」と意気揚々と話した。

img_3133-2 img_3139-2
img_3150-2  
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード