2017年06月24日 配信

6/24(土)アンデルセン公園子ども美術館で「超高解像度人間大昆虫写真」
人間サイズの昆虫写真、髭や鱗粉なども細部まで表現

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 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525)の子ども美術館で6月24日から人間サイズの昆虫写真を展示する企画展「超高解像度人間大昆虫写真」が行われている。

 同企画展では、普段何気なく見ている、もしくは気づかずに見過ごしている昆虫に焦点を当て、高解像度のスキャナーでその姿を取り込み人間と同じ大きさまで拡大したものを出力、24点の写真として展示している。また同時に、専用端末では約250点の昆虫画像も紹介している。

 自らをプリミティブメディアアーティストと自身を称する作家の橋本典久さんは、子どもたちの好奇心をくすぐる昆虫が自分以上の大きさになって迫ってくる臨場感と高揚感を体験してほしい」と話す。

 会場内には、カブトムシやクワガタなど人気の昆虫はもとより、オオスズメバチ、ニイニイゼミなど有名な昆虫、カナブンやニクバエなど身近な昆虫に加え、アカスジカメムシ、ハンミョウなどの普段は気にも留めない昆虫まで網羅、展示している。

 高解像度スキャナーで読み込んだ昆虫たちを、肉眼では目視することができないサイズまで拡大。髭や触覚の先に生えている毛の一本一本、蝶の鱗粉の一粒一粒まで普段じっくり見ることのできない昆虫たちの意外な一面を観察することができる。

 同時に6月25日10時半~14時半にプラモデル一箱分を材料に説明書を無視してオリジナルの昆虫を作る「プラモ虫を作ろう!」、7月9日10時半~12時半、同13時半~15時半には虫眼鏡や段ボール箱で写真や映像技術の元となった覗き箱を作る「カメラ・オブスクラを作ろう!」というワークショップも実施。6月25日分はすでに満員で締め切っていたが、7月分にはまだ空き枠があるという。

 営業時間9時半~16時。月曜定休。※子ども美術館の営業時間は、アンデルセン公園に準じる。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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