2016年09月25日 配信

9/25(日)ふなっしー船橋のなしPRで北海道2ショッピングモールを巡業
三井アウトレットモール札幌北広島、ちとせモールに5000人超 

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 船橋のなしをPRする公務で船橋市非公認のキャラクターで梨の妖精のふなっしーが札幌市役所(北海道札幌市中央区北1条西2)を含め、三井アウトレットモール札幌北広島(北広島市大曲幸町3-7-6)、ちとせモール(千歳市勇舞8-1-1)といった2大ショッピングモールを訪問した。

 ふなっしーは、司会者からの質問に対して船橋で作っている梨の品種や、それぞれの特徴、現在旬の梨はどういった種類。最近、船橋市内で珍しい品種を作っているなどさすがは梨の妖精という細かい情報まで紹介した。

 この日の三井アウトレットモール札幌北広島では、昨年1500人だった来場者が今年1800人。ちとせモールには、3500人が来場した。

 また、「北海道ではどんな場所を訪問したのか」というというに対して、オフの時間に訪問した「ノースサファリサッポロ」という動物園での思い出を話し、司会者や会場に駆け付けたファンの笑いを誘った。

 ふなっしーが「船橋のなしPR」という公務によって北海道札幌とその近郊を訪れたのは3度目。毎年8月、梨の出荷がピークになるお盆時期に松戸徹 船橋市長や市の職員、JA職員らと同タイミングでの訪問を行ってきたが、今回は武道館や大阪城ホールでのライブ、他のイベントとのスケジュールの兼ね合い で9月の終盤訪問になった。

 そのため、船橋市地方卸売市場の青果仲卸売業に力を借りて、8月~9月の最盛期にたくさんの梨を販売する計画を立てた。「購入のお礼」という意味合いを込めて、9月に訪問する事で、8月のピーク時に訪問する松戸市長との分業を図ったと見られる。

 北海道に本拠地を構える巨大スーパーマーケットチェーン「アークス」グループでは、傘下のスーパーマーケットの複数店舗に「船橋のなし」特設ブー スを確保。シーズン初期からこの日まで安定的に船橋のなしを仕入れ、販売を行ってきた。ちとせモール内に店舗のあるスーパーアークス長都店にも、今夏船橋 のなし販売の特設ブースが設けられていた。

 「船橋のなしは味は良いのですが流通コストがかかるのでどうしても消費者の目には割高な印象にうつる」と、同グループの青果バイヤーは話す。シー ズン序盤戦に割高感のあった「船橋のなし」だが、今年の荒天で他産地でも品薄状態に。価格差が少なくなったことで「話題の船橋のなしを食べてみようか」と 消費者が購入するケースが増えてきたのだという。

 ふなっしーが北海道を訪問した9月の後半は、船橋のなし最終期。普段は地元で消費されるばかりの「新高」が北海道のスーパーで店頭に並んだのは初めてのことだという。

 北海道では見ることのない珍しい品種に消費者が興味を示し、ふなっしーの来場とあいまって9月21日~22日にかけて店頭の「船橋のなし」は売り切れ状態になったという。

 このタイミングに合わせて船橋から送った梨50ケースは即日完売。もちろん、個別販売用のなしも完売した。ファンたちの声援に応えて「また札幌に来るなっしー」と約束をしたふなっしー。今後も、北海道でのオファーがかかっているのだという。

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MyFuna編集部

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