9/3(日)「千葉ジェッツふなばし」惜しくも優勝逃す
Bリーグ初のトーナメント戦「EARLY CUP 2017」
船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)で9月3日、プロバスケットボール「Bリーグ」初の公式トーナメントカップ戦「B.LEAGUE KANTO EARLY CUP 2017」で激戦区となっている関東地区の決勝戦が開催され、船橋をホームタウンとする「千葉ジェッツふなばし」は「アルバルク東京」に惜しくも敗れた。
同カップは「Bリーグチャンピオンシップ」「天皇杯」の2大タイトルに続く第3のタイトルで、9月1日から3日までの3日間開催されたBリーグの2017-18シーズンの新たな取り組みにである初の公式トーナメントカップ。全国を関東・関西・東海北陸・東北の4つのエリアに分け、各エリアでトップチームを決める、負けたら終わりの戦いだ。
初代王者の称号と賞金700万円を狙って熱い試合が繰り広げられ、関東地区の決勝戦では接戦の末、 77対73で「千葉ジェッツふなばし」は惜しくも優勝を逃した。
初戦「横浜ビー・コルセアーズ」に92対70で勝利した「千葉ジェッツ」は、2日目も「栃木ブレックス」に88対56の大差で危なげなく勝利した。
最終日の9月3日は、「アルバルク東京」と接戦が続き、第1クオーター14対14、第2クオーター21対21、第3クオーター17対18、第4クオーター21対24と各ウオーターとも両チームリードを許さなかった。
第2クオーター残り数秒で富樫選手がシュートを決め同点に持ち込むなど、目が離せない展開。後半もシュートを決めては決め返されの連続で、シュートが入るたびに会場が揺れるような歓声に包まれた。
また、「新メンバーのキャビン・エドワーズが前半ファイブファウルを取られ退場になってしまったことは大きかった」と富樫選手は振り返る。「一緒にプレーしたかった選手なので、これからコミュニケ―ションを取っていく」とも。大野ヘッドコーチは、「テンポの速さが持ち味のチームなので、今後もその部分を押し出していきたい。3日間、収穫も反省もあった」と話す。
決勝戦の試合終了後には、松戸徹船橋市長から「船橋市長賞」として「アルバルク東京」へ「市立船橋(いちふな)アスリートウォーター」の贈呈があった。
また、船橋市は今年市制80周年を迎えることから、同3日間は船橋市市制施行80周年企画として大会を盛り上げるため、全国から訪れるバスケットボールファンに船橋産品のPRも行った。
ゲーム前やハーフタイムには「恐竜アーリーくん」やタップダンス、和太鼓、男子新体操のスペシャルパフォーマンスが楽しめた。また大会初日にはJAいちかわと提携して、先着500人に「船橋のなし」を無料配布。開催期間中は「ふなばし産品ブランド認証品」「船橋マルシェ」「B級グルメ」や船橋市PRブースなど、船橋の魅力を発信した。
優勝したアルバルク東京 | 市長賞授与 |
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