2/12(日)「第25回千人の音楽祭」が今年も盛大に
ゲストにトランぺッターのエリック・ミヤシロ氏
トランペッターのエリック・ミヤシロ氏 |
今年で25回目を迎える船橋市主催の大イベント「千人の音楽祭」が、船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)で2月11日に行われた。
同イベントの観覧募集期間は11月15日からの1カ月間だったが、今回も定員の2000人を超える応募があり、抽選になるほどの人気だったという。
今回は昨年に続き、幅広く活躍している和田一樹さんを指揮者として招聘。和田さんの指揮のもと、船橋市出身のソリスト渡部菜津美さん他3人のソリストと、小学生から大人で結成された管弦楽団と合唱団により、ベートーヴェン作曲の「交響曲第9番」終楽章でスタートした。
ステージは、船橋市出身で千葉県を中心に歌手活動をしている横洲かおるさんの司会で、次々と演奏が繰り広げられた。
オープニングステージ後は、船橋、市川を中心に活動している「郷嵐會」による和太鼓演奏、公募で集まったメンバーと船橋で活躍している「林静誠とシーフレンド楽団」で結成された「Funabashi 80th Anniversary Band」による演奏、市内小中学校20校から600人以上で結成された小中学校合同吹奏楽の演奏。
一般公募で集まったメンバーによる「ふなばしハッピーゴスペル」、船橋市三曲協会と一般公募のメンバーによる箏や尺八などの邦楽演奏、八栄小学校と法田中学校によるマーチング、市内小学校6校と中学校7校の合同オーケストラ、市内小学校7校の合唱部による「未来の宝ステージ~小学校合同合唱~」。
さらには、船橋吹奏楽団・船橋市交響吹奏楽団・アルファモニック吹奏楽団と一般公募で結成された「ふなばし千人吹奏楽団」、グランドフィナーレは「音恋知新~伝えるべきもの 80th anniversary~」と題して9曲が演奏された。
オープニングとフィナーレの指揮を務めた和田さんは「今回は25回目となる千人の音楽祭なので、和楽器も取り入れ、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるプログラムを考えました。みんなに楽しんでほしい」と挨拶。
また「ふなばし千人吹奏楽団」とグランドフィナーレでは、幅広く活躍しているトランペッター、エリック・ミヤシロさんがゲストで演奏、会場内を魅了した。
グランドフィナーレには約500人が参加し、小松優一さん、藤崎明香さん、横州かおるさん、西田裕祐さんの歌とエリック・ミヤシロさんの演奏で会場はさらに盛り上がりをみせた。
今回はミュージックストリートが台風で中止となったため、ミュージックストリートに出場予定だった4組の歌い手により「船橋ドドンパ」を熱唱、同音楽祭は幕を閉じた。
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