2017年01月28日 配信

1/28(土)「ふなばしオレンジネット」メール配信スタート

行方不明高齢者の徘徊・発見情報をいち早く

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登録案内メール  

 船橋市は1月27日、行方不明高齢者の徘徊情報・発見情報や認知症に関するイベント案内などをメールで配信する「ふなばしオレンジネット」の運用をスタートした。

 市では「認知症の人にやさしい船橋」を目指して認知症サポーターを養成しており、現在サポーターは約3万8千人(平成28年12月現在)。認知症サポーターとは、認知症に関して正しく理解し、認知症に関する知識と理解の普及・啓発活動や、地域の中で認知症高齢者の見守りなど、自分のできる範囲でボランティアとして支援するもの。認知症サポーター養成講座を受講することで、認知症サポーターになることができる。

 今回新たに「ふなばしオレンジネット」を配信し、行方不明高齢者の早期発見・保護を目指す。配信対象者は、メール配信サービスの趣旨に賛同する方であれば誰でも受信可能。配信内容は、行方不明高齢者の徘徊情報及び発見情報、認知症に関するイベント案内やボランティア募集など。

 認知症に関するメールでの情報発信は、全国的にみても取り組んでいる自治体はほとんどないという。健康・高齢部包括支援課の五十嵐英明さんは「今後は効率や登録数をみながら定期的に配信できればと思っています。地域の中でもっと認知症の方のサポートができるようになれば」と話した。

 メールアドレス登録方法は、funa.ninsapo@mpme.jpに空メールを配信。その後、システムより送付されてくる登録案内メールの指示にそって登録が完了となる。1月27日から登録が始まり、同日の15時に1回目のメールが配信された。

1. funa.ninsapo@mpme.jpに空メールを配信。
2. システムより登録案内メールが届く 画面上のURLをクリック
3. 利用規約に同意する場合、会員登録画面の「はい、同意します」にチェック
4. 登録完了画面が表示される
5. 登録完了メールが届く
6. ふなばしオレンジネットから情報が随時届く

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3の登録完了画面 6 イベント情報のメール
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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