2022年07月02日 配信

介護・保育事業
社会福祉法人 南生(なんせい)会


行田にある「あまねの杜保育園」のホール。高い天井と大きな窓で、居心地のよい空間が演出されている。縦割り保育で160 人の園児が過ごしている

今回ご紹介するMyFunaサポーター企業は、平成3年に老人福祉施設からスタートし、現在は保育事業も運営する「社会福祉法人南生会」。地域の人にとって開かれた施設でありたいと、地域交流イベントなども積極的に行っている社会福祉法人です。

スタートは老人介護福祉施設「南生苑」から

 社会福祉法人南生会は、平成3年に特別養護老人施設「南生苑」(古和釜町)から始まり、現在は、市内9カ所の介護福祉施設、3カ所の保育施設を運営しています。入所施設としては、「南生苑」と「みやぎ台南生苑」、認知症対応入所サービス「グループホーム ハピネス」があり、通所施設には古和釜町のほか、松が丘に「ひばりの丘デイサービスセンター」、「船橋市南老人サービスセンター」(湊町)も運営。そのほか、介護に関する相談を受け付ける「松が丘在宅介護支援センター・南生苑在宅支援センター松が丘」「みさき在宅支援センター南生苑」に加え、神保町で「船橋市豊富・坪井地域包括支援センター」を運営するなど、市内各所で多岐にわたった介護サービスを提供しています。

 保育施設は松が丘の「ひばり保育園」、東中山の「みそら保育園」、そして2015年には行田に「あまねの杜保育園」が誕生し、同園は2017年にグッドデザイン賞を受賞している園でもあります。

地域に開かれたイベントも

 同法人の理事長は前市長である藤代孝七さん。「今日という良き日のお手伝い、それは明日を生きるエネルギー」をモットーに、心の通ったていねいなケアを心掛けているだけでなく、地域に開かれた施設・組織であることも大切にしています。近年は開催できていませんが「南生会フェスタ」には多くの人が集まります。

2017 年にグッドデザイン賞を受賞している「あまねの杜保育園」。自然を感じつつ、回遊性のある遊具のような造りの園舎で子どもたちがのびのびと過ごしている


「南生苑」と同じ地区にある古和釜中学校の吹奏楽部が演奏を披露したことも

 
過去に開催した「南生会」フェスタの様子。船橋市の農水産市とコラボレーションし、近隣農家の採れたて野菜の販売なども行われ、多くの近隣住民が足を運んだ

南生会グループ
法人名:社会福祉法人南生会
理事長:藤代 孝七さん
住所:船橋市古和釜町430-1(本部)
電話:047-457-8660
創業:1991 年
職員数:約350 人(非常勤含む)
事業内容:介護福祉事業、保育事業

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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