フレンチ、イタリアン、和食などの創作料理
うまいもんや縁（えん）

  
JR 船橋駅の北口から徒歩３分ほど。周辺にはマンションが並ぶが最近では飲食店も増えてきたエリア。のれんの奥にはテラス席もある

　今回ご紹介するMyFunaサポーター企業は、4月28日で12周年を迎えたばかりの「うまいもんや縁」。船橋駅北口の裏路地で、近隣に住むファミリー層から地域の経営者らにも愛されるお店となっています。2羽の可愛らしい看板フクロウが出迎えてくれますよ。

船橋駅北口で「ご縁を感じた場所」にこだわって

　同店のオープンは２０１０年。船橋駅北口で場所を探し、ここでの出店を決めたのは、シェフであり代表の柳澤一彰さんが、この場所の雰囲気をとても気に入ったことに加え、当時すぐ近所にあった「長太郎住宅相談所」の方が地元に精通していて親身に相談に乗ってくれたから、と振り返る。

　提供するメニューは和食のみならず、フレンチ、イタリアン、チェコ、ドイツ料理…と自身の幅広いジャンルでの経験を活かした料理を振る舞う。「とにかく料理が好きでね。その時にいいと思った食材を使い、おいしいものを提供したい」と柳澤シェフ。以前は常時１００種類以上のグランドメニューを用意していたが、現在はコンパクトにし、季節のおすすめメニューを手書きで掲示。「まだまだ作りたいものがいっぱいある。アイデアが枯渇するまでは体力の続く限り頑張りたい！」と微笑む。

夫婦二人三脚で営み 二羽の看板フクロウと共に

　細やかな気遣いでホールを担当するのは、店長であり妻の朋子さん。「以前、ペットのフクロウ『もこたん』が自宅で留守番中に脱走してしまったことがあったので、もう片時も離れたくなくて」と、今では二羽のフクロウが常駐。すっかり看板フクロウとなっている。

　「夫婦で無理なく、いただいたご縁を大切に続けてきたい」と朋子さん。

日によっておすすめメニューは変わる。写真は「子羊のロースト」

店内には来店客から贈られたフクロウの置き物もたくさん並ぶ

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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