2021年11月30日 配信

株式会社日本都市


「日本都市」と書かれたブック型の大きな看板が上部にそびえる自社ビル。3 階に「日本都市」、4 階に「コンパス幼保園船橋校」がある。

 今回ご紹介するMyFunaサポーター企業は、東武野田線・馬込沢駅近くに千葉支社がある、道路関連の工事を担っている「日本都市」。設立当初は3人で始まったという同社、今では年商22億に迫る勢いで成長を遂げています。社長の大原俊弘さんに伺った、その躍進の裏側をご紹介します!

基本はあいさつと清掃「日本一の会社になる」

 馬込沢駅から徒歩1分の場所にある「日本都市」。社長の大原俊弘さんは吃どもり音を克服し、「社長になる夢」を叶え、まさに今、トヨタを抜かし日本一の会社になるため、株式上場を目指しています。

 同社は道路工事全般を担う企業。来客があると、社員は一斉に立ち上がり来客者にあいさつをします。ゴミ一つ落ちていない清掃の行き届いた社内が広がりますが、これは、大原さんが清掃イベントに関わったことをきっかけにその大切さに気付いたことからの取り組み。大掃除は年末ではなく、作業に最も余裕のある6月にしたいという社員の意見も受け入れたといいます。

従業員、特に女性が働きやすい環境を

 会社を大きくした現在、大原さんは女性が安心して働ける環境づくりに注力。そのために保育園事業に着手、子どもが熱を出したときでも安心して預けられる病児保育も備えた「コンパス幼保園」を作りました。

 未来のある子どもたちをグローバル人材としてサポートしていきたいとの思いから、英語や音楽、レスリングなども取り入れています。従業員は無料で子どもを預けられ、「働きやすくなった」との声が多く上がっているといいます。

 「いずれ介護施設も作りたい」と話す大原さんは、全国、世界へと目を向けて戦略を練っています。

幼保園の入口につながる水族館のような通路(写真上)や、中庭には雲梯(うんてい)など、運動できる環境も用意


来客があると、社員は一斉に立ち上がり来客者に向かいあいさつをします。廊下は道路をイメージしたデザインに


「コンパス幼保園」の総園長・島田裕二さん。「コンパス幼保園船橋校」は、「コンパス幼保園市川校」(市川市行徳駅前)の姉妹校

「去年の9 月から利用していますが、大変助かっています。2 人目も安心して産めます」と話すのは2 人目を妊娠中の社員・佐藤智美さん。もちろん地域住民の子どもも保育できるよう、一般枠も設けている

株式会社日本都市
代表者:大原俊弘
住所:船橋市藤原7-17-28  日本都市馬込沢ビル3F
電話:047-401-3861
従業員数:103 人
事業内容:道路区画線・道路標識・すべり止め舗装・土木工事・駐車場ライン・交通安全用品販売・舗装工事・造園工事

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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