船橋市内に点在する、多彩なジャンルの専門店。頼りになる、個性豊かな専門店をご紹介！

【傘専門店】石井洋傘店

500種類以上の傘がそろい修理も対応可能

「夫の曽祖父の時にはすでに傘店でした」と話すのは、店主・石井照彦さんの母・紀久枝さん。スクエア21ビルができる前、この場所に住居兼店舗があった。戦前は、傘以外に足袋や麦わら帽子など季節品を扱っていたが、戦後から傘専門店に。店内には紳士・婦人用の傘がずらりと並ぶ。「プリント生地ではなく、ジャガード織やほぐし織の生地を使用した傘は、一本一本異なる表情をもつので、色合いや風合いを楽しんでほしい」と照彦さん。「傘を持ちこんでもらえれば修理にはできる限り応じる」とも。

【熱帯魚専門店】サンペット

世界の熱帯魚からメダカまで地下に水槽が並ぶ異空間を展開

昭和50年創業の同店。地下へと階段を降りるとまず、金魚が泳ぐ水槽が目に入る。さらに奥へ入ると四方の壁や中央にも水槽が天井近くまで並ぶ。海水魚、淡水魚、金魚、ピラニアやアロワナなど高級魚も扱う。「過去には犬や鳥も扱っていて、カナリヤがブームでよく売れたこともあった」と店主の苅野宣雄さん。近年はインターネット販売も増えたが、かつて北陸や四国から見に来た人もいたという。「最近はバーチャルで魚を飼う人が増えているが、6～7年前から世界で2000種ほどいるメダカのブームがきている」とも苅野さんは話す。

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