2016年04月01日 配信
船橋と市川の市境で枝豆、ブロッコリー、ネギを中心に、ふなっこ畑向けに旬の野菜を耕作する山本健太郎さん(30)は、今年 が就農2年目の新人農農家。大学の建築科を卒業してテレビ局のADとして4年ほど働き、結婚式の映像制作会社に2年半、計6年半の社会人経験を経て就農した。豊富 な社会人経験を生かし、農業を理系的に分析、肥料の量やその成分を客観的にデータ化することで経験則に頼った農業を失敗の少ない確実性の高いものに変えようと取り組んでいる。「これまで何となく感覚で作付けして育たなかった作物が、きちんと数値管理し、今季は同じ畑で農作になった。この経験一つ一つが僕の自信になる」と健太郎さん。「今後、さまざまな農産物の成功事例を積みあげ、胸を張って出荷できる農産物の種類を増やしていきたい」と、語る。顧客目線で野菜を見ることで「どうやって使ったら(調理したら)いいのか、なぜこの野菜を買うのかという側面でユーザーにアピールしていきたい」と、今後はPOP・映像・写真などのブランディングを通じた得意のPR戦略にも力を注ぐ予定だ。
◆ふなっこ畑
住所 | 船橋市行田3-7-1 |
電話番号 | 047-439-3061 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
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