ワールドカップ2015出場 南アフリカ戦で日本を初勝利へ
2015年、日本中がその勝利の歓喜に沸いたといっても過言ではない「ラグビーワールドカップ2015」初戦南アフリカ戦の勝利。実はその勝利の立役者の一人が、南アフリカ戦でラストパスを放った船橋在住のアマナキ・レレイ・マフィ選手。「とてもうれしかった」と当時の心境を話してくれた。アマナキ選手はトンガ出身。 16人兄弟の15番目で、兄の影響で5歳でラグビーを始めたというが、そもそもトンガではラグビーがいちばんメジャーな国民的スポーツだという。
フィールドプレーヤー15人はフォワード8人とバックス7人。フォワードは試合でスクラムを組むメンバー、アマナキ選手は現在そのNO8(ナンバーエイト)というポジション。相手チームとの競り合いに勝つには体格的に優れた屈強な肉体とパワーの持ち主でなければならない。
アナマキ選手は花園大学よりスカウトされ京都で生活する中、スイミングクラブのインストラクターをしていたあずささんと出会い結婚。アマナキ選手のNTT就職を機に船橋に移り住んだ。「彼はオンとオフの切り替えが見事で、休日はららぽーとなどへ買い物にも行きます。大きいサイズの服が他ではなかなか見つからないから」とあずささん。また「彼は風邪も引かないし、強靭。とにかくプレッシャーにも強い選手」とも話す。
しかしラグビーはケガが多いスポーツ、実際アマナキ選手は2014年12月トップリーグの試合で股関節脱臼というケガを負った。あずささんは「試合を見ていて倒れると、立ち上がるまで心配でたまらない」と気遣う。ラグビー旋風が巻き上がる中、次のワールドカップは2019年日本での開催が決定している。
アマナキ・レレイ・マフィ
プロフィール 身長/189センチ
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