2016年01月01日 配信
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箏と三絃は生田流と山田流、尺八は琴古流と都山流が混在している

会長/手島千賀子
会員数/40
活動日/月1回
連絡先/090-3045-4006(事務局長 金野鈴道)

邦楽器を通して地域の文化活動振興に貢献

船橋市三曲協会は1978年4月に市内の邦楽関係者により発足。今年で37年目となる。三曲とは、箏(琴)、三絃(三味線)、尺八による合奏スタイルで、クラシックやジャズに相当する音楽分野のこと。
40人の正会員はそれぞれが師範クラスの専門家で、弟子を含めると総会員数は約500人になる。さまざまな流派の会員が所属し、流派ごとに譜面や楽器の仕様も異なるが、流派を超えて音楽を創り上げている。
大きな行事は三つ。10月には「箏・三絃・尺八芸術劇場」を開催し、現在は2016年2月の「千人の音楽祭」と3月の定期演奏会「三曲祭」に向け、練習に励んでいるほか、各会員が独自に、小中学校の音楽教育への協力、チャリティコンサート、老人ホーム訪問などの活動も続けている。
会長の手島さんは「若い人の育成も力を入れています。いろいろな流派の方が、和を保ちながら楽しく、かつ芸に厳しく演奏活動を行っています」と話す。

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世代を問わず流派を超えて演奏活動を行うメンバー
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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