2016年01月01日 配信
船橋から船橋法典にかけて武蔵野線沿線に広がる農園風景。その中に、ふなっこ畑に新鮮なトマトを出荷する「三須トマト農園」がある。経営するのは葛飾小・中学校卒業生の三須一生さん(38)。大学時代にアルバイトをした縁で、舞浜のハワイアンハンバーガー店「クア アイナ」に就職。「良いもので多くの人を満足させる」と、会社員時代に得た知識やノウハウを5年前に実家を継いだ同園の経営に生かしている。
トマトの樹の状態や天気などを毎日人が確認した上で、温度や湿度、採光などの環境作りをコンピューターでサポート管理。「光が1%多く当たれば収穫量も1%増えます」と地面に光を反射するよう白シートを貼り、ハウスの支柱も白塗りと徹底。同園の「トマトのめぐみちゃん」は太陽の恵みをいっぱい受けて育ったトマトを表している。受粉には環境庁の許可を得た外来種指定の「セイヨウオオマルハナバチ」と起用。農薬を極限に減らし、自然由来の微生物や天敵を積極的に活用。「安全でおいしいトマトを気軽に食べてほしい」と全国のトマト農家同士で最新の栽培技術などを共有し勉強を重ねている。
◆ふなっこ畑
住所 | 船橋市行田3-7-1 |
電話番号 | 047-439-3061 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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