2015年10月01日 配信

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ふなっこ畑に夏季~秋季にかけて梨を出荷する石橋喜代志さん(49)は、船橋市北部のアンデルセン公園近く、神保町に約1町(1万平方メートル)の畑を構える梨農家だ。ふなっこ畑以外にも都内の市場に梨をはじめほうれん草、ニンジンも出荷して いる。喜代志さんは大学を卒業してから10年余りのサラリーマンを経て就農した。船橋市内の梨農家のほとんどが「幸水」を5割超、「豊水」、「新高」の3品種をメーンにしている。喜代志さんはこのほかに「新興(しんこう)」、「王秋(おうしゅう)」「秋月(あきづき)」や青梨の「かおり」など珍しい品種も栽培している。喜代志さんの父・信義さんが、50年ほど前、白井などで盛んに生産していた梨に興味を持ったのがきっかけで梨の生産を開始したのだという。70年ほど前にこの地域で始まった梨の生産は、夏季にしっかり気温が上がり、水はけのよい地質が合うためかあっという間に広まった。現在、千葉県は梨の生産量で全国一、船橋市はその中でも4位の生産量を誇る大生産地。そんな船橋市で喜代志さんは昨年、新高の大玉コンテストで2位を受賞しているのだ。

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◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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