木インター付近と東中山駅のすぐ近くで合わせて2反の畑を耕す大塚浩孝さん（51）は、アイスプラントや安納芋、バジルをはじめ、スティックブロッコリー、原木（げんぼく）しいたけ、ジャガイモとうや、レッドムーン）、大葉、トマト、枝豆（おつな姫）、長ナス、米ナスなど多様な品種をふなっこ畑に出荷している。

大原簿記専門学校でビジネスを学び卒業後は、大手リゾート会社で営業職を経験、親戚の経営するガソリンスタンドで15年勤 務する傍ら、実家を手伝い社会経験を積んだ。その後も築地のマグロ問屋を経て40代になってから就農。農業以外の社会経験が豊富なため、顧客目線で「直売所には、他の人と違うものを持って行った方がいいですもんね」と、笑顔を見せる大塚さ。
直売所のほかにも地元オーナーの飲食店などにバジルやルッコラ、キワーノ、ローズマリーなどの西洋野菜を中心に納品す。
市場出荷ではなく直売所や飲食店への出荷を好んで行う大塚さん。「地元の人とのつながり、お客さんとの会話が楽しい。チャレンジした作物がおいしかったよと言われるとやりがいがある」と、笑顔を見せる。

ふなっこ畑

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