2015年08月01日 配信

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トマトをメーンに白菜やレタスをふなっこ畑に出荷している前貝塚町の農家、金子敬義さん(28)。普通科の高校を卒業して、千葉県立農業大学短期大学部の農業科に進学。卒業してそのまま就農した。小さなころから畑で遊ぶのが好きだったという金子さん。「いずれは家を継ぐ」とぼんやりしたイメージは持っていたという。本格的に継ぐことを意識したのは、敬義さんが高校在学中に母・美千子さんが病気を患ったのがきっかけだった。祖母の介護も重なり、父・行義さんにたくさんの負担がかかっているのを見て「自分にも何かできないか」と就農を決めた。

春から秋口にかけては、ハウスをメーンに路地と併用でトマト栽培を行う。初夏から冬にかけては小松菜の栽培もする。いずれも9割以上は船橋市場に出荷する。エーコープ時代から取引のあるふなっこ畑は、「お客さんの反応が楽しみ。おいしかったよと言ってもらえるとモチベンーションがあがる」と、出荷品目や出荷量も増やしていく予定だ。「将来的には奥さんと子どもと一緒に仲良く農業をしたい。今のところ嫁の当てはないんですけどね」と、敬義さんは笑顔を見せる。

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◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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