2015年06月01日 配信
三咲駅周辺と八木が谷地区合わせて1町7反ほどの耕作地を持つ増田安幸さん(31)は、高校時代からアルバイトで近所のラーメン店に勤務。卒業後も継続して働き、一時は調理師専門学校に通うなど本格的に飲食業界に進むことを考えていた。
転機は24歳の時、それまで何気なく見てきた両親の背中の小ささに突き動かされるように﹁自分がこの家を継がないと﹂と、就農を決めた。それまで、船橋市場だけに出荷をしていた増田さん一家。
2年ほど前からふなっこ畑をはじめとした直売所やスーパーの産直コーナーへ出荷を始めた。その後、父の病気などもあり人手が減ったため、短期に集中して人手がかかるダイコンやニンジンなどの大規模な作付けを減らし直売比率を上げてきた。
現在は、春季は春ニンジン、春ダイコン、秋季はキャベツやダイコン、冬季には長ネギを出荷している。最近はサラダホウレンソウやカラシナなどの栽培も開始、多品種少量生産の傾向を強めてきた。
「農業機械の使い方に慣れて収量を増やし市場出荷を増やすか、もっと品種を増やして直売比率をあげていくか考えているところです」と、安幸さんは今後の展望について話した。
ふなっこ畑
住所 | 船橋市行田3-7-1 |
電話番号 | 047-439-3061 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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