「中央通り」と閑静な住宅街、活気と静寂の二面性のあるエリア
習志野台5・6丁目は、新京成電鉄・習志野駅から徒歩15分ほどのエリア。南北に通っている大通りは、通称「中央通り」と呼ばれ、成田街道と交差することから交通量が多い。通り沿いには、昔ながらの中華料理屋や郵便局をはじめ、コンビニやスーパーマーケットなど、生活に密着した施設や店舗が立ち並ぶ。また、中央通りから一本脇道に入ると閑静な住宅地が広がっており、習志野台中学校、習志野台第二小学校、幼稚園などの教育施設が並び、休日には北習志野近隣公園で遊ぶ子どもたちの姿も多く見られるエリアだ。
この地区は、明治時代に「習志野原」と明治天皇に名付けられ、太平洋戦争終了まで陸軍演習場として広く知られていた。終戦後、陸軍習志野原演習場跡地は荒れ地と森林だった。開拓は苦労の末に成功し、昭和30年代後半より習志野台団地の造成が始まった。同団地に入居して約45年になる男性は、「ここに引っ越してきたときは、辺り一面が野原でした」と話す。昭和に開拓された当時の姿を残す団地と、新しい町並みという2つの顔を持つエリアだ。
◇スタジオウエハラ
今年35 周年を迎える。値段をなるべく抑えて、スタジオで写真を撮ることが身近なものになるよう心掛けている。フレンドリーな店主が、飾らない表情をとらえてくれる |
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◇ひらの動物病院
小動物の小鳥から犬、猫まで診察をする開院10年目を迎える同院には、ペットホテル、入院設備も完備している。 |
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◇patisserie la page パティスリー ラ パージュ
パリで修行を積んだパティシエが、最先端のフランス菓子を作るパティスリー。ケーキやマカロンをはじめとする菓子がまるで宝石のようにディスプレイされている。 |
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◇盛壱(もりいち)
手間をかけた鶏ガラスープで作る、「こってりラーメン」が好評。3 種類ある麺の太さを、スープの味によって使い分けている。その他、「チャーシュー飯」も提供。 |
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◇手作りパン工房 スーリール
昨年7 月オープン。高級小麦粉を使用した「角食パン」は、2~3日経ってもきめ細やかでしっとりした食感が楽しめる同店の自信作。 |
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◇リハプライド 習志野台
店名は「人生の先輩へ、リハビリと誇りを」という意味から。福祉の先進国ドイツのリハビリマシンを導入し、無理のないリハビリを提供。 |
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◇伊藤楽器
オープンして40 年以上。YAMAHA ピアノシティとして、新品ピアノを販売。向かいの店舗では中古ピアノを取り扱う。ヤマハ音楽教室も併設。 |
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