2015年04月01日 配信

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地域に根ざした病院を目指して患者の声を積極的に採用

地域に根ざした医療を目指し、滝不動病院は1981年に開業。現在、51床の療養型病院で、人工呼吸器や筋萎縮性側索硬化症(ALS)など自宅での生活が困難な患者の入院も受け入れている。また、外来では糖尿病、高血圧、腰痛など、全身合併症や身体全体の健康管理を行うために、内科と外科の両科の診療を行っている。超音波検査、CT検査、内視鏡検査は、診察の当日、又は翌日に受診することができ、病気を早期発見できる体制を整備している。地域への取り組みとして、開業以来訪問診療を実施し、病院へ通うことが難しい患者を支援。今後、居宅介護支援事業所を開設し、介護が必要な患者の支援を強化する。

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肛門疾患の専門医が診察

日々の排便で重要な役割を果たす肛門において、長年悩んでいる人は多いと言われている。同病院は肛門疾患の専門医が診療を行い、痔などの症状を持った患者が日帰りで手術をすることが可能だ。また、肛門疾患だけでなく、全身合併症のある患者の診察、検査、手術、入院も同時に行うことができる。「もっと早く相談にくればよかった、と患者さんから言われることが多いです。恥ずかしがらずに相談に来て欲しい」と松本副院長。

地域の声を反映した病院作り

患者が快適に過ごせる病院を目指して、2015年、開業以来初めての改装を実施。同病院では以前より投書箱を設置しており、改装についても患者からの意見を多く取り入れた。トイレや扉を広くし、車椅子でも入れるよう各所改装。診察室と廊下の間の「中待合室」を廃止し、診察時のプライバシーを保護する環境を整備。また、スリッパを廃止し、靴のまま院内に入れるようにした。改装以外にも患者の意見を取り入れ、新しく禁煙外来を2月から開始した。
松本副院長は「地域の皆様の声を大切にし、改装による環境整備と在宅での患者さんへの支援を意欲的に行うことで、今まで以上に患者さんに喜んでもらえる病院を目指しています」と話す。

201504_funabashihosp_3.jpg 院長/松本 邦夫、副院長/松本 敦夫
【住  所】船橋市南三咲4-13-1
【電話番号】047-448-6881
【診察時間】
9:00~12:00(月~土)
14:00~17:00(月~金)
【診察時間】日・祝祭日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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