2014年12月01日 配信
武蔵野線沿いに広がるハウスで小松菜をメーンに作付けし、ラディッシュ、モロッコインゲン、サンチュなどの珍しい野菜もふなっこ畑に出荷しているのが小川和也さん(49)だ。小川さんは葛飾小、中学校を卒業。高校は商業科、大原簿記専門学校に進学という農家としては珍しい経歴の持ち主。小松菜をメーンに希少な野菜を、その日売れる数を想定して出荷する。ふなっこ畑への出荷は開設当初から。「枝豆など試食を出すので手を抜けない。お客さんに選んでもらえるかどうかが数字で出てきます。そこが面白いし勉強になる」と小川さん。現在は母・雪枝さん(74)と妻の佳子さん(49)と3人での農作業。長男の晃希さん(21)は農業科在籍、卒業後は就農予定だ。「西船橋は小松菜共販組合と若手生産者のチームうぐいすがあるおかげで就農が当たり前の風土がある、良い環境です」と顔をほころばせる。「地域のつながりが仕事と一体化しているので親がうるさく言う必要が無いんです」とも。
飛行機を見るのが好きで、Bzを愛してやまない小川さん。車内のBGМももちろんBzだ。年に1~2回、一家4人でコンサートに行くのが楽しみだという。
◆ふなっこ畑
住所 | 船橋市行田3-7-1 |
電話番号 | 047-439-3061 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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