このページを印刷する◆極真会館千葉県北支部 西船橋道場
最初から強い人なんていない
きっかけを与え自発的な成長を促す
全世界空手道選手権大会日本代表という経歴を持つ佐藤正博さん(39) が責任者を務める極真会館千葉県北支部西船橋道場には、4才から70才まで性別や職業も様々という幅広い層の門下生が約300人通っている。
6才で極真会館に入門した小野龍也さん（18）は、「小学生の頃は内気で人前で話をすることがあまり得意ではく、空手を通じて自分に自信を持つことができるようになったと思います」と語る。「力はあるがなかなか結果につながらなかった」と、佐藤さんは小野さんの少年部時代を振り返る。「できたことを一つ一つほめてきました。
上段回し蹴りがうまく蹴れればその時に『うまいぞ！』と自信を持たせてきたのです」と佐藤さん。「自分はきっかけを与えただけに過ぎません。困難に出会った時にも彼自身が考え努力したからこそ、空手を通じて成長したのだと思います」とも。常に自分自身と向き合っていなければ、人と向き合うことはできない。
子どもでも、大人でも正面から真剣に向き合うことが大切。「指導することは自分にとっても常に勉強です」と佐藤さん。「最初からいろいろと出来る人なんていない。小さな成功と失敗の積み重ねが人を成長させていくのだと思います」と締めくくった。
尚、小野さんは11月2日から東京体育館で行われる全日本空手道選手権大会に、世界大会出場権をかけて出場することが決まっている。チケットは、各道場で販売中だ。
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極真会館 千葉県北支部 西船橋道場
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【西船橋道場・責任者】佐藤正博さん
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