◆全国に向けて出荷される「船橋のなし」
梨の「収穫量」「栽培面積」「産出額」において全国ナンバー1の千葉県。ちなみに船橋の県内の梨産出額は、白井市、市川市、鎌ケ谷市、船橋市の順番で堂々の4位。まさに船橋市は全国有数の「梨」生産地といえるだろう。市内の梨農家の多くは「幸水」「豊水」「新高」の3種を中心に栽培。8月中旬頃~10月中旬頃までは産地直売の梨を楽しむ事ができる。温暖な土地柄の千葉県では東葛地域を中心に生産技術も進んでいる上、消費地に近いので鮮度も味も良い梨を消費者に届けることが出来るのも千葉の梨が好まれる理由だ。
◆ふなっしーの豆知識
【その1】 船橋の梨は、8割近い量が市場外流通として直売所から直接消費者の元に届いているんだなっしー!採れたての新鮮な梨を直売所や選果場から購入できるのは、船橋市民の特権だなっしー! 【その2】 「ありのみくす」の「ありの実」って何か知ってるなっしかー?実は梨の実のことを言うんだなっしー!「梨」=「無し」に通じるから、縁起を担いだ昔の人が「では、『有りの実』だったら縁起がいい」と、ありの実と呼ぶようになったらしいなっしー! |
◆船橋カクテル
「船橋カクテル」は、昨年の夏誕生した「船橋のなし」を使ったオリジナルレシピのカクテル。船橋駅周辺の飲食店が地元の梨のPRのために開発され、今年は37店舗で販売をする。コーラにレモンを入れ、「船橋のなし」を使った梨ジュースにウォッカを加えた「シップブリッジ」、コーラをジンジャーエールに変えた「ナッシーバック」と、先の2点からアルコールを抜いた「ナッシーコーラ」「ナッシースカッシュ」の4種類。
7月26日「ふなばし市民まつり」の日には、ゴールデンバーガー構え、「船橋カクテル」を販売。8月の初旬からは、参加店舗各店で「船橋カクテル」を飲むと「ふなっしーオリジナルコースター」がもらえる企画がスタート。オリジナルコースターは7月26日に初めてお披露目される新しいデザインのもの。3店舗回れば、プレミアムコースター、さらに5店舗でスタンプラリーの応募券がもらえるなど、船橋駅周辺は今夏も企画もりだくさんだ。
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