2014年05月01日 配信

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船橋駅からほど近い、線路沿いの農地で小松菜を栽培しているのが三須栄一さん(41)。出荷の大半は船橋市場、全体の1~2割くらいをふなっこ畑に出荷している。父・伊一郎さん(70)と二人で、1町7~8反(1万7000~8000㎡) の広大な畑で小松菜の露地栽培を行っている。

栄一さんが、ふなっこ畑への出荷を始めたのは友人の勧めから。「自分の作った野菜を食べる人の顔を見られるんだ。『おいしかったよ』って言われたらすごくやる気も出るし」という言葉で昨年8月から出荷を開始したという。
学生時代、ディズニーランドでアルバイトしていた栄一さん。ディズニー仕込みのホスピタリティで虫食いの無いきれいな小松菜の出荷に力を注ぐ。「どういう商品が喜ばれるのか、選ばれるのか。品質の良いものをたくさん出荷していきたい」と語る。
妻・祐美さん(29)との間には、陽斗くん(5)結斗くん(2)陸斗くん(1)という3人子宝に恵まれた。「最近、陽斗が畑の手伝いをしてくれるようになったんです」とニコニコする。料理や洗濯といった家事も分担するイクメン農家だからこそ、消費者の立場で野菜づくりをするのだろう。

◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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