2013年11月01日 配信
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「船橋をもっとたくさんの人に知ってもらいたい」と、1997 年に活動を始めた滝口さん。

代表者/滝口 昭二
会員数/約200 人
連絡先/ 0476-27-6063

今まで知らなかった地元を「発見」する楽しさ

1997年に発足した「船橋地名研究会」は、かつて社会科で教鞭をとった滝口さんが代表を務める。教員を退職後に地域の地理や歴史を案内し、船橋をもっとたくさんの人たちに知ってもらいたいと活動を始めた。
「長く住みながら、地元を全く知らない人は少なくない」と滝口さん。活動1年目から60代以上の40~50名の会員が集まり、それが2年目には約100名、3年目以降は200名を数えるようになった。
主な活動は、会報誌「船橋の地名」の発行、「地名をかたる会」「地名をみる会」の定期開催。地名情報を盛り込んだ会報誌は会員との連携を高める事も目的としており、年4回発行。「かたる会」は公民館で土地に詳しい会員などを講師とし、聴講した参加会員との意見交換も行われ、さらなる研究のヒントの場にもなっている。また「みる会」は市内各地のスポットを案内するツアー。2時間ほどを徒歩で巡り、現在と過去のまちの状況を比較して、身近な地域の歴史を見直すことができる。「何年もやっていると同じ場所を回ることも数多いです。でもそのたびに発見があります」と滝口さんが語るように、参加者にはリピーターも多い。


会員手作りの散策案内図。参加者にはリピーターも多い。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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